見出し画像

初めて乗ってみた。ベトナムの鉄道 ホーチミンからダナン

ずっと気になっていたベトナム鉄道をついに体験した。

妙な被害もあったが...

[wiseデビットカードでweb決済した後(娯楽エンタメ:2,350k ドン 約93ドル)不正利用されていた。現在は身に覚え無いとwise.comへ異議申し立て中]


ベトナム鉄道乗車ざっくり感想

絶対に(腰が痛いとか眠れなかった)とかになると思ったが、意外に楽しかった。「この列車内では誰一人たりとも腹空かせんぞ!」の熱い意気込みを感じた。

今回は旅友の熱い想い「ダナンに戻りたい」がきっかけ。飛行機なら
1時間、コスト約$40前後。

現実は、金無い。
が今回のきっかけだ。


ランカウイにいる時に鉄道のチケット予約。
英語で検索するとそれらしいのがヒットするがほんまもんはこっち↓


右上3本バーヒットすると窓でて一番下に🇬🇧出るのでその旗ヒットで英語になったよ。


これは憧れの寝台車。
19hも乗るので是非寝台車にしたいところ...

5号車はキャビンに3段ベッドが2個。6人部屋ですな。1人約$40(飛行機とほぼ同じ価格)


この上のクラスは1キャビンに4ベッド。もちろんこれよりちょいと値が張る。

これはソフトシート1人約$22

車両SE6の1号車座席1、2を取った
オンライン決済成功


メールでQRコードが送られて来た。これがチケットぽい、スクショで保存。


ホーチミン到着、翌々日12/30ホテルを出て市バス30番へ乗り込む。

1人7kドン ¥47


こういうのダナン駅前にもあったよ。新橋にもあったよね?
サイゴン駅が見えた


懐かしい昭和の栄養ドリンクあった!アルファベットだと何やらかっこいい
駅舎内
こっちはイートインある
駅なかの売店なのに街の価格と変わらずリーズナブル。にんじんジュース20k、汁無し麺30k
落ち着いたので駅構内散策。VIPルーム!?20kでゆっくりできるらしいけど開いてない(出発の1h前14時にopenしてた)
1番早いのはSE3(22時ちょいに出て翌朝10時着く)節約モードの我々は車両SE6 (15時に出て翌日10:30に着く)
奥のボードに車両番号が提示されたぞ
出発の50分前に動きがあった!!あまりにのほほんとした雰囲気なのでマジで今日電車でるの?と不安発生し出した頃、おばちゃんがホーム内を掃除し出した。
中央のドアではなく両サイドの細いのが開き、QRコードは目視確認でした。


いそいそと列車に近づくと我々にスタッフが両手を揃えて「おねむ?」のゼスチャー!外人だと寝台車でしょ?と思ってるね君たち。19h椅子よ!しかーしせめてものソフトシートだよbaby!
我々の車両、1号車は先頭だった。
席探しで焦りました。我々の席番号無い?


車内スタッフに画像見せると(1番2番なんてすぐわかるじゃん?)な顔つきで教えてくれて判明!だって姉さん!番号が蛇様にグネグネ順番よ!1番の前の席が8番とは!
15:00丁度に発車合図と共に無事に発車。駅売店で入手の冷えたビールで乾杯(ビールは車内販売もしてたし値段もリーズナブルでした)
途中の駅からの乗車の現地の方も席探し。皆な自分の席番号に座ろうと一生懸命。ベトナムの人ら意外にグッド ビヘイバー!大陸と大違いですよ。向こうは高鉄でさえワイの席にだれか既に座っていやがる。
発車と同時に車内販売!餅、バインミー、ゆで卵、ゆでとうきび、麺もの数種、飲み物ビール、葡萄、りんご、17時すぎ暖かい食事の販売もきた!
コムトムってやつかな?ごはん、骨つきチキンと豆腐の煮物、ピーナッツ、キャベツ浅漬け 50k 紙皿じゃ無いのが嬉しい。
19時過ぎ、スタッフがずた袋を引きずってやってきた。手を出すと毛布を貰えたよ。
うわー夜10時ごろまで珍しい食べ物の車内販売が1時間毎にあった。いちいち覗きこんでワクワク飽きない!20時過ぎ、たまらずカップ麺
無事夜が開けた。朝6時食堂車偵察
カフェスア頼んでみた。25k(街の現地式カフェと同じ価格!)うへー良心的。コミュニストの恩恵か?
奥のおじさんは朝飯に麺か!?
何かたのみたくなるね
「ファーボーガー??ブンボー?ガー?」「ボー!」「ををボー!ボー!」「オケ ボー!」という会話の後ビーフ米麺来たよ50K 出汁がしょっつる使ってる?ってぐらいめちゃくちゃ美味しかった。多分にょくまむ?
12/31 朝10:30、気温21℃ ダナン駅下車。乗り込み組もいました。SE6はこの後ハノイへ向かう。翌日到着。
何故かヨーロピアンも現地の人も画像売店右手の殺風景な業者搬入口からコソコソと出て行った。(何故?)ウエルカムの文字など飾りがある出口は駅舎のある方。


総じて、ソフトシートでよかったかも。寝台車には憧れるが車内販売は奥のキャビン:コンパートメントまでは行かないのではないか?
(夕ご飯時間も過ぎた9時頃、青い顔したヨーロピアンがゾロゾロと食堂車へ向かって行き、数分後お菓子や飲み物入ったビニール袋を下げて戻って行った)

コンパートメントの場合、車内販売の声はすれども、わざわざドア開けて何を売りに来たのか?
などと見ないかも?

座席横を通ってく場合、見るだけで何売ってるかわかるし買う勇気も出やすい。


ベトナムはもーお腹いっぱいだが、車内販売を制覇すべく現金450kドンを用意し、またやってもいいかもしれない。(多分やらない)

また、ふと気がついたのだが長距離の移動は船か電車のスピード感が人間の脳にいいのでは?