ふらっと酒造
旅の最後は帰り道にずっと気になってた灘地区の酒造に行ってみた
****お勉強ターイム******
灘ってなんすか?
地名=兵庫県の神戸市灘区から西宮市にかけての海岸地帯。天保11年(1840)宮水(兵庫県西宮(にしのみや)市の旧海岸地帯の浅井戸に湧出する井水)が発見されて以来、酒造地として知られる。
海の灘=波が荒くなりやすい海域
掘り下げるとやばいのでこの辺で終わりにしましょう。
宿を後にし、まずは腹ごしらえ。
グーグルマップで三ノ宮駅近くに高評価の立ち食いそば屋さん発見
「きざみ」って何だろうと思ったら油揚げをきざんだ物だった。
実は以前少し兵庫県人になってた時期に神戸の酒造がずっと気になっていた。
2020コロナで急遽帰国後に住んだ宝塚のシェアハウス時に知った灘五郷。結構近くにあると発見したものの行けなかった。当時日本は病気ごっこで移動やら施設営業時間ぶっ壊れてた。
ちょっと調べたら菊正宗さんが予約要らずで、試飲も300円とリーズナブル。駅からも近いらしいのでふらっと行ける雰囲気。
というわけで途中下車👍
宮水がちょっと気になったので
貼っておこう
「コトバンク」様より
🔷宮水
(読み)みやみず
精選版 日本国語大辞典 「宮水」の意味・読み・例文・類語
みや‐みず ‥みづ【宮水】
〘名〙 兵庫県南東部、大阪湾北岸の武庫川河口から生田川河口にかけての旧海岸地帯の井戸から湧出する硬水。天保一一年(一八四〇)発見され、灘酒醸造の仕込み水に使われる。
出典 精選版 日本国語大辞典
🔷宮水
みやみず
兵庫県西宮(にしのみや)市の旧海岸地帯の浅井戸に湧出(ゆうしゅつ)する井水。灘(なだ)酒をつくる仕込み水として、古くから使用されており、酒造用水の代表的な良水である。1840年(天保11)、「桜正宗(まさむね)」の祖、山邑(やまむら)太郎左衛門は、西宮の蔵の酒が魚崎(うおざき)の蔵のそれに比して優れていることに気づき、道具や杜氏(とうじ)をかえて研究した結果、良酒の原因は原料の水にあることをつきとめた。以後、この水は宮水とよばれ、灘五郷の酒造家は競ってこれを仕込み水に用い、遠く四国や東京にまで運んだ。宮水は他所の水に比較して、清酒の着色成分となる鉄分がごく微量で、酵母の増殖、発酵に有効なカリウムやリンが多い。もろみがよくわき、灘酒の男酒(辛口で男性的な酒質形成)の一因にあげられている。第二次世界大戦後、工場進出、高速道路の建設などで宮水の湧出への影響が危ぶまれているが、酒造家は結束して、その保全策を講じている。
[秋山裕一]
『講談社編『灘の酒博物館』(1983・講談社)』
https://kotobank.jp/word/%E5%AE%AE%E6%B0%B4-640051
ほー硬水なんだねー