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氷河特急で大移動 車窓の景色に浸る

photo travel スイス・イタリア・リヒテンシュタイン


前回からつづく

鉄ちゃんではないものの、列車の旅が結構好きで、スイスでもぜひ!と考えていました。

この日は、その一つ、グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)に乗って、ツェルマットーサン・モリッツ間を移動。
約8時間の列車の旅がスタートしました。

エクセレンスクラス、1等車、2等車と3つのクラスに分かれています(エクセレンスクラスは一部列車のみで、私たちが乗ったものは1等、2等のみ)。
私たちは2等車でしたが、それでもゆったりと座れました。

中にはテーブルもあり、食事をとれました。
私たちは買って持ち込みましたが、予約してサーブしてもらうことも可。
窓が大きく、とても開放感があり、景色をゆったりと楽しむことができます。

少し天気に不安があったものの、時折見える緑豊かな景色を堪能しました。

途中止まった、Chur(クール)駅では、こんな電車を発見。
箱根登山鉄道を姉妹鉄道らしく、ここからは、この車両を先頭に走っていった。

途中有名なランドヴァッサー橋も通過。

終着駅まであと少し。
日本では忙しない日々を過ごしがちなので、こんなゆったりとした時間の過ごし方は本当に贅沢。
毎日、こんな自然を眺めながら過ごせるといいのにな。

そして、サンモリッツに到着。
冬季オリンピックが過去2回開催された場所のため、オリンピック応援団員(メダル請負人)としては、ここも外せない街。

駅すぐから広がるサンモリッツ湖の向かいに、この日のホテルあり。
大丈夫だろうと湖の周りを歩き始めたものの、30分以上もかかる場所にあり、バスに乗るべきだったと後悔しきりだった。

ホテルには、アスリートな人たちがたくさん泊っていて、
洗面所などで一緒になった人たちと話すと、みんな何かしらのスポーツトレーニングでこの地を訪れているという話をしていた。

ホテルの近くは特にお店もなく、また駅まで戻るのも大変なので、
歩いている途中に見つけたイタリアンレストランに入った。

その中でもスイス料理が食べたいと思い、
私はチューリッヒ風仔牛のスライスと、レシュティを注文しました。

Kalbsgeschnetzeltes Zürcher Art | Rösti

明日は別の列車に乗車予定。
2日連続で優雅な時間が過ごせるのがとても幸せ。

つづく

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