フィルムカメラ@祐天寺
Canon EOS 630 QDという平成元年発売のフィルムカメラの本体をたまたま祐天寺で頂きました。フィルムカメラの使い方や感想やその時に教えて頂いた事をまとめます。
EFマウントのレンズは持っていなかったので渋谷のキタムラでEF50mmf1.8を自腹で購入しました。
EOS 630について
平成元年発売のキヤノンEOSシリーズの2機種目の35mmフィルムカメラで、キヤノン機で3台目のオートフォーカスが使えるようなったカメラでもあります。
使用感はかなり現代的なカメラです。プログラムオートもしっかり機能しますのですんなり使えます。
右上に液晶画面があって撮影モードフィルム枚数やバッテリー量も確認できます。このあたりは現代のデジタルカメラに似てる感じです。
この時期のキヤノン機特有らしいのですがシャッター幕1番痛みやすいらしく、購入するならそこを良く見てから購入した方が良いらしいです。※シャッターから油が滲んできてシャッター動かなくなる
フィルムも自動装填、撮りきったら自動巻き取りです。
めちゃくちゃシャッター音が大きい笑
試し撮りで渋谷のスクランブル交差点で1枚撮ったら周囲に振り向かれましたが、逆に撮影してる感はすごく強いです。
取り直したができないフィルムカメラ
デジタルカメラと違って「撮っては消して」を繰り返せないのでゆっくりしっかり撮る必要はあるので、普段よりもしっかり考えてから撮影はします。
撮ってすぐ画像を確認出来ないので失敗しているかも分からないです。
デジタルカメラでは味わえない1発勝負感や構図などの想像力はフィルムカメラの醍醐味かもしれないです。
デジタルカメラももっとゆっくり撮ってもいいのかも?と感じました。
フィルムの現像について
まだ撮り終わってないですが調べたのでまとめます。
①カメラのキタムラやヨドバシカメラ等に持ち込むと現像やプリントもできて、データ化(JPEG)もできるようです。
②個人で簡単に現像もできるキットも販売されていてやり方もYoutube等で沢山ありました。
③現像が終わったフィルムをデジカメで撮影してデータ化するレンズアダプターもありました。
まとめ
デジタルカメラは便利で普段使いしやすい。
フィルムカメラは不便だが写真のその瞬間を切り取る感覚は学べる。
両方の良さがあるので両方使っていきたいと思います。
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