ハンドメイド作家が陥る闇
ハンドメイドを初めて約半年
感じた事がある。
薄利多売
始めは他の作家さんのキラキラしたショップページを見て感化された。
興味本位で始めたレジン
ただ型にレジンを流し込むだけで
透明で綺麗な物が出来上がった時
「こんな綺麗な物を自分が作ったんだ!」
と、感動したのを今でも覚えている。
それから、色んな人の真似をしながら
練習したり研究したりして、いざ出品!
まったく売れない。
知名度もあがらない。
焦って安くする。
もっと安くする。
小学生でも買えるくらいに
もっと安くする。
気づけば人件費はもちろん
材料費にすらならない金額で出品
思い知る現実と壁
ハンドメイド作家と一言で言うけど
その裏には
ハンドメイド作家
マーケティングスキル
ライティングスキル
コピーライター
物撮りの写真スキル
販売スキル
などなど、様々なスキルが問われる。
そしてそれらのスキルは、実際にアパレル業界などで培ってきたプロも平気でいたりする。
つまり初心者がちょっと手先が器用だからと言って
なんとかなる甘い世界じゃない。
どれだけ辛辣かと言うと
悪口すら言ってくれない事だ。
minneではお客さんが何人ショップページに来たかを知る術はない
なので
そもそも来客がゼロなのか
オススメから飛んできてくれたけど離脱された
のか
何も分からない。
これ程怖い事はない。
悪口を言われればまだ、何が悪いかすぐに分かるけど
何もリアクションがない毎日は
都会のど真ん中で透明人間になったような気分だ。
相談相手は必要
どんな形でも良いから、素直に意見を言ってくれる人はとても大切だと思う。
寝る時間を削って作った
愛着も沸いてる作品を
簡単に否定されるのは
正直腹がたつ
でも、少し時間たって冷静になると
そう言ってくれる存在がどれだけ有難いのか身に染みて分かる。