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京急線で南下するとユーミンと小田和正を聴きたくなるし、写真を撮りたくなる話。スナップもあるよ。

みなさんこんばんは。京急線で横浜よりも南側に向かっているとやけに写真撮りたくなりませんか?そして小田和正とユーミン聴きたくなりませんか?

写真中心のアカウントだったはずなのに唐突に音楽?なんだ?って感じかと思いますが、実はひっそり細々と深夜語りシリーズというのを書いています。私の趣味的な部分というか、一見写真には関係なさそうなお話を時々しています。あと、急にテーマと関係ない雑談がいきなり始まったりします。

とはいえ、わざわざ記事にするぐらいなので、要するに私の思想や人格を形成しているものの一部みたいなものを知っていただくことで、私の感性の源流を共有できたらな、みたいなそういうテーマでお送りしています。

ちなみに音楽は大好きですが専門的な知識とか皆無なので、ひたすら「最高」「すごい」しか言いません。よろしくお願いします!(爆)

ではでは秋の夜長にしみじみとやっていきましょう。もう冬?


1.京急線で横浜以南へ向かうと小田和正を聴きたくなる

これはある意味当然でして、小田和正さんの生まれ故郷が横浜市の金沢文庫駅近くだからです。金沢文庫駅を出てすぐの商店街に小田薬局というお店があり、そちらが小田和正さんのご実家だそうです。
そのことに気がついたのは京急線のどこかの駅で電車の発着音?が小田和正さんの曲だったことから、京急と何か関係があるのかな?と調べたことがきっかけでした。知った時は衝撃でした。

なにしろ、小田和正の曲自体は私が中学生の頃(18年ほど前だから2006年ぐらいですね)から大好きで、オフコースまで遡って聴く程度には大好きだったからです。その当時、実家に父のオフコースのレコード盤があって、もう使わないからと譲り受けたそのレコードをよく聴きました。The Beatlesもレコードがあったので聴いてましたね。MDもありましたがCD全勢期の時代です。今思えば変わり者の中学生かもしれません。大学に進学するときに引越しの整理でCDで聴けるし、持っていくの大変だからと思って捨ててしまった気がします。その時は物の価値が分かってませんでした。勿体無い…

それでも今でも時々思い出しては小田和正もオフコースも聴きます。聴くたびに「やっぱりいいなぁ」としみじみ思う訳です。

それで横浜の金沢区生まれなんだ、と知った上で、さらに私が横浜という街を不動産物件撮影で相当歩き尽くして親しみが深まった現在に小田和正の曲を聴くと、めっちゃ横浜っぽいんですよ、どの曲も。東京ラブストーリーとか、東京を舞台にしたドラマの主題歌であることが多いので、それまで自分の中では「小田和正=TOKYO」ってイメージが強かったんです。ちなみに私が一番好きな曲は「キラキラ」で、これも東京の会社が舞台のドラマだったと思います。

だからこれだけ横浜を闊歩している()自分に衝撃が走りました。どの曲もめっちゃ横浜っぽい!!!納得!!!という謎の感動に。

「my home town」というストレートに地元を歌った曲が素晴らしい
歌詞を聴けばすぐに地元を歌った曲なんだと分かります。「できたばかりの根岸線で」とかね。とてもいい。売れてからも母校の学園祭にも長年出演していたそうです。思い入れが深いんでしょうね。オフコースの結成の経緯を調べてもらえばみなさん納得すると思います。なかなかに運命的でやばいです。
ま、そういう背景を抜きにしてもmy home townはとても好きな曲のひとつです。

自分が好きな小田和正の曲調は結構分かりやすくて、大体めっちゃ明るい系かしっとりでも明るい系なんです。オフコースも含みます。

めっちゃ明るい系で特に好きな曲
・キラキラ
・Re
・こころ
・恋は大騒ぎ
・眠れぬ夜(オフコース)

しっとりでも明るい系で特に好きな曲
・静かな場所
・緑の街
・my home town
・ダイジョウブ
・明日
・生まれ来る子供たちのために
・別れの情景 (2) ~ もう歌は作れない(オフコース)
・秋の気配(オフコース)

多いな!!!!!笑
とりあえずね、横浜駅以南に京急が進み始めると無性に小田和正聴きたくなるんだよねって話でした。

2.京急線で更に南下するとユーミンを聴きたくなる

もういいよ!お腹いっぱいだよ!って方もまだまだお付き合いください。夜は長いですよ。

京急で金沢文庫よりももっと南下していくと聴きたくなるアーティスト、それが荒井由美です。特に海が近づいてくるとやばいですね笑

特に大好きな曲たち
・返事はいらない
・空と海の輝きに向けて
・海を見ていた午後
・やさしさに包まれたなら
・ルージュの伝言
・ひこうき雲
・12月の雨
・中央フリーウェイ
・卒業写真

「海を見ていた午後」に出てくる”山手のドルフィン”ですが実在するレストランです。厳密には根岸にあるそうなのですがネット上の記事を見る限りとても素敵そうです。今でもこの歌詞の影響でそのレストランを訪れる人が後をたたないとか。だからこの辺りを通過しているとまずはこの曲を思い出します。厳密に言えば京急ではなくてJR根岸線なんですけどね()

とにかく横浜という街は歌詞になりやすい街なんだな、とようやく最近気づきました。そういう意味では横浜好きかも。

そして更に金沢区を過ぎて小田和正も聴いてひと段落した頃、無性にユーミンが聴きたい!となるわけで。そのときに聴きたくなるのは先ほど紹介した曲たちで、特に中でも大好きなのは「やさしさに包まれたなら」「返事はいらない」「空と海の輝きに向けて」です。
「空と海の輝きに向けて」は衣笠で撮影をしていたときに、偶然Xで相互さんとやり取りをしていてその話が出て以来、”京急=空と海の輝きに向けて”のイメージが自分の中で強く残りました。そしてこの曲はまさに三浦半島感がすごいんですよ。何がかはわからないんですが…笑

デビューシングルの「返事はいらない」もめっちゃ合います。そのカプリング曲が「空と海の輝きに向けて」なんですけどね。どちらもアルバムバージョンじゃなくてシングルバージョンがおすすめです!この2曲がデビューシングルでしかも多摩美在学中にリリースされたってマジでどういうこと?って感じです。天才です。京急に揺られながら、ぜひ聴いてみてください。なんだか遠くへ旅に向かっているような、現実から逃避できるような、そんな不思議な気分になれます。

3.京急乗ってると写欲が何故か爆上がりするのはなぜ?

これは前々から不思議なのですが、京急に乗ると無性に写真を撮りたくなるんです。同じ感覚に陥る方、他にいらっしゃいませんか?
自分なりにその理由を何度も考えてみたのですが以下のような理由が推測されます。

・ホームが屋外で緑が豊かな立地の駅が多い
・電車内から見える風景が自然豊か
・三崎半島(東京の反対方面)に向かうことに”旅感”を感じる
・ホームドアがないので電車を待つときに開放感がある(光が入りやすい)
・比較的車内が空いていることが多い

こんな感じの仮説が自分の中で思いついたものです。結局、正体は明らかにはなっていませんが、とにかく撮りたくなるのでスナップ撮りたくなったら、もしくは撮らないとといけないんだけどなんだか気分が乗らないときにはとりあえず京急線の南向きの電車に乗り込み、小田和正とユーミンを聴きながら電車に揺られましょう。各駅停車とかがいいです。そしてなんとなく惹かれた駅で降りちゃえばOKです。

4.京急線沿線スナップ

本当に写真撮りたくなっちゃうので京急線で行った先では、たくさんのスナップを撮ったことがあるのでまとめておいておきます。よかったら先ほど紹介した曲とか聴きながら見てみてください。

浦賀駅

衣笠駅

追浜駅

六浦駅


三崎口駅

少しは京急沿線沿いの雰囲気の素晴らしさが伝われば嬉しいです!
長い文章、たくさんの写真を見てくださってありがとうございます!

こんな感じの気儘な深夜語りシリーズを不定期で書いているので、よかったらフォローといいねしていただけると嬉しいです。
普段は写真のことを中心にハウツーとか書いてますが、まぁそっちは見なくてもいいです笑
それではまた!




雑記:なりたくなかったものに、なっている

「あんな人にはなりたくないな」その気持ちは呪いかもしれない。だって自分がそうなったときに激しい拒絶反応や自己否定の感情が生まれるから。
他人を否定して生きていて得することはあまりない気がする。倫理的な問題やモラルやマナー、そういったものが自身の価値観から逸脱しながら何かを得ようとしている人を見かけると、やり方が汚いとか、ずるいとか、あんなのまともじゃないとか、否定的な感情が生まれやすい。分かりやすく言えば炎上商法とかやってる人にそう感じたりする。真面目にやってて伸びにくい自分はなんなんだって気持ちになるから当たり前だ。まぁ炎上商法までいくと流石にやりすぎだが、そうでなくても「所詮ビジネスのためにSNSしてるだけでしょ?」「キラキラツイートもういいよ」とかもう少しハードルを下げていくと、徐々に未来の自分の首を絞める呪いになっていく。情報発信もそうだ。「この人全然知識も経験も浅いのにわかったような口ぶりで語ってるなぁ」と引いた目で見たりする。Xでフォロワー数千人、数万人いるのに普段のいいね数が1桁の人とか見て、「中身のない数字だけ持って」とか内心思ったりもしていた。ぶっちゃけnoteも始めた当初はアルゴリズムの関係もあってかすごく伸びが良くて、有料記事やってるのにいいね数が一桁の人とかを見て「あんなふうになりたくないな」と心中思っていた。

”でも今、自分自身がそれになっているのだ”

あんなふうになりたくないと思っていた多くのものになっている。あの時、他人に心無い悪意を抱いた報いであり呪いだと思う。普通、人はいつどんな状況になってどういう道を歩むことになるかはわからない。だからそんな無駄な敵意とか悪意で未来の自分を呪うことなんて無駄の極みだ。そんなことをこの歳になって理解するなんて遅すぎる気もするが、この雑記を見た人はそうならないでもらいたい。こんなこと自分が言わなくてものきっとみんなわかってるんだろう。人は皆、何かを抱えて生きている。最近強くそう思うようになった。SNSや現実でも辺りを見渡すと、みんな何の悩みもなく適当に楽そうに生きてるように見えがちだったりする。実際そんな人もいるのかもしれない。でもそれはきっとごくごく僅かだ。客観的に見たら、程度の差はあれど何かしら人はそれぞれの苦悩を抱えて生きている。それをなんとかするために必死にやった結果が、少し常識から逸脱してしまいながら活動している人たちなのだろう。長くなったが他人は他人、自分は自分。自分の人生と関わりのないような他人に牙を剥いている暇があったら、自分のやるべきことに注力したほうがいいだろう。そう、無駄な呪縛は作らないほうがいい。それだけ、こんな雑記まで読んでくださった方に伝えておきたい。

そしてもし気分が落ちた時には小田和正の「キラキラ」や、荒井由美の「やさしさに包まれたなら」を聴けばいい。一気に晴れやかな気分になれる。素晴らしい音楽に感謝。そして今日も皆さんに感謝。それではまたどこかでお会いしましょう。



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藤川|建築写真キャット🐈
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