発達障害の僕について
自分を見直すためにもこれから記録として
書いていこうかと思います。
何か共感してもらえることがあれば
コメント貰えると励みになります。
今日は、大学卒業後から経験してきた自分の経歴について書きます。
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プロフィール・経歴
趣味:歌うこと、楽譜を書くこと
アコギ、ピアノ、カメラ、写真
得意:カメラ撮影、和音を聞き分けて楽譜に起こすこと
苦手:細かい慎重な作業、怒鳴られること
問い詰められること。
2011年 関西の私立大学に入学
2015年 卒業後、新卒でウェブ広告代理店に入社
2016年 かなりの激務、過労とストレスで離職
勤務条件を優先し、地元の製造業に就職
2017年 2社目で働くにつれて発達障害であることがわかり、
会社に告示したら、自主退職を促され離職
2018年 自分でも頑張れることを考えた結果、
カメラ専門学校でスキルを付けることを決断
2019年 スキル活かすために、ウェブ通信販売会社に就職
2021年 3年目の勤務ができ、現在に至る
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2015年卒業後、ウェブ広告代理店に就職。このときは正直どこでも務められたらいいと思い、最先端のITの仕事ができる会社を基準を選んでいました。
入社当時は営業を担当していたものの、周りに比べ、うまく交渉できず、契約件数は少なかった。(当時は発達障害のことすら知らなかった。)
そこで、上司から広告運用の知識を教えてもらい、3ヶ月必死で学んだ結果、営業ではだめだったものの、広告運用側では1番の実績を出せたため、
本社に推薦され、東京に転勤することになりました。
東京に転勤後、半年の間、本社で務めました。 最初のうちはウェブの広告運用できていたのですが、 クライアントが100件を超えたあたりから、 いろいろ歯車がおかしくなってきました。 (そこはかなりブラック企業でした笑)
キャパを超えると必然的に出てくる残業。 朝7時に職場に着いて、始発で帰る生活を半年間過ごす。 その生活のせいで体の疲れが取れず、さらに追い打ちをかけるように、ミスは増えました。
上司から怒鳴られる日々が続き、鬱のような症状が現れ、 上司に睨まれ、さらにギスギスしてきたのです。 当時は休めていないから、 ミスが連発するのだろうと思っていて、 鬱の治療方法や原因を調べていたとき、発達障害という言葉を知る。
そこで僕は精神科に相談してみることに。 ただ、当時の精神科の先生は、 過労による鬱だろうと言われ、 一概に判断はできないと言う結論に。(いま客観的に見てもそう思います。)
あまりの激務で出勤ができなくなった僕は、 東京の部屋で2か月引きこもり、 テレビの砂嵐を眺め続けるようになり、 体重が10キロ減少。 限界がきて離職後は実家に戻り、 半年間、心を落ち着かせました。
今度こそは、勤務条件の落ち着いたところで働きたい。
そう思い、職種は二の次で勤務条件を中心に就職活動。その結果、未経験だった機械販売の営業を地元で選ぶ。 就活でお金がないのもあり、焦っていたため就職しました。
ただ、勤務条件は本当によかったものの、畑違いの仕事だったため、全く過去の経験が活かされず、仕事内容も頭に入らず、 何もできませんでした。
さらに、この職場では、学歴にコンプレックスを持つ上司から、「学歴があっても仕事は全くできてない」とさらし者のように毎日怒鳴られてしんどくて、精神的に追いこまれる日々が続きました。結局そのような環境では、まともな仕事はできず、職場での人間関係も悪化し、 事務処理にまわされました。
ここで自分は疑問が生まれました。ミスがたくさん出るのと、会社の人間関係の構築ができないことから、もしかしたら自分は発達障害ではないかと。
このとき精神科の先生に相談した結果、おそらく発達障害だと。(1回目の相談から半年後)かなりグレーで判断に迷うとのことでした。その理由がプライベートでは適度に友人がいるため、先生も判断に迷っていたとのことでした。
少しでも環境を変えるために、勇気を振り絞り、部長に発達障害のことを告示するものの、部署では無理だからすぐに異動してくれとのことで、転籍することに。
転籍した部署では、海外から技能実習生を
管理する仕事をしていて、主に日本で働く海外の人たちの書類手続きをする業務でした。
しかし、そこでも書類作成でミスが連発し、
適性がないと言われ、結局、自主退職を促され離職。
このときに自分は確実に発達障害だと診断され、壁にぶつかりました。
自分でもできる・特性を活かせられる仕事とはなにか。
半年後迷った結果、学生の頃に楽しんでいた、
カメラを仕事にしようと決断。
しかし、ちゃんとした実績も少ないため、どう始めれば良いのかもわからない。そのため、カメラの専門学校に行き、
1年間バイトをしながら夜間の学校で勉強しました。学校でノウハウや業界のことを理解することできました。(学校で学んだスキルは、現職でもかなり活かされ、唯一の武器となっています。)
学校で学んだ一番の内容は、「カメラだけでご飯を食べるのは、 このご時世では、不可能に近い」とのこと。
だから、「カメラを専門にするのではなくて、 自分の持っているスキルを活かしつつ、 カメラを扱える会社に勤めた方が良い」と。これが僕の再就職の軸になりました。この意見をくれた人には本当に今でも感謝しています。
その結果、現在はウェブの通信販売を行う会社に3年間務めることができています。ウェブ広告の知識を活かせたり、HP作成の業務や、写真撮影業務を任せてもらい、なんとかきついながらにも仕事をがんばれています。
長くなりましたが僕の自己紹介でした。