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パリ「オペラ座」(ガルニエ宮)煌びやかさに圧倒される

こんにちは。フォトグラファーのnonです。
海外の街や風景、スポーツ撮影を生涯のライフワークとしています。毎日、生活のすべてにカメラが欠かせません。
写真は記憶を確かにしてくれるだけでなく、時にはその写真が今を生きるための力を与えてくれるものになります。
こちらでは、これまでに旅した写真日記を書いていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

パリ オペラ座(ガルニエ宮)の内部見学をしました。言葉にならず、ただただ「おぉ!」とか「ほぅ!」の感嘆文しか出てこない豪華さです。

ヴェルサイユ宮殿からサン・ラザール駅に戻り、プランタン/ギャラリー・ラファイエットの向いにあるオペラ座を目指します。

プランタンのショーウインドウを見ながら歩きます。

パリ・オペラ座は、ナポレオン3世の命により建築が開始され、シャルル・ガルニエのデザインが採用されたことでガルニエ宮(Palais Garnier)とも呼ばれています。1875年完成。

近年新たにオペラ・バスティーユ(Opera Bastille)が建てられたことで、オペラは主に新オペラ劇場での公演となり、旧オペラ座では主にバレエ公演となっています。

オペラ座の中に入ると小ホールがあります。
以前はこの場所にソファがあったようです。

入口の左側にチケット売り場があります。

最初に小階段を上がりますが、いきなりなんて細かい彫刻なんでしょう。

小階段を登って行くと大階段に出ます。

一気に空間が開け、唖然とします。

大階段を上がり、さらに上を眺めます。

天井を眺めると・・絶句です。

GRAND ESCALIER(中央階段)とFOYERS(ロビー)です。

皆さん、ひたすら「おぉ!」と口を開けたままになります。

回廊では、公演の中休みに飲み物を片手に休憩をするようです。

オペラ座回廊の写真撮影で悩ましいのは、天井は電球照明、床は太陽光が差し込み、色温度が異なることです。カメラのWB(ホワイトバランス)の設定を天井に合わせれば天井は黄色っぽくなりますが、床付近の人物は青くなります。一方、太陽光の当たる人物にWBを合わせれば、人物は適正な色になりますが天井は赤味を帯びてしまいます。オートで撮る場合には、自動でどちらかになります。

こちらは床の太陽光にWBを合わせました。

人間の目は曖昧なものなので、後日いざ写真を眺めてどちらが本当の色だったか思い出すことができません。公式サイトをチェックする限りでは、黄色っぽい方が本当の色のようです。

外の廊下に出てみました。

オペラ座のバルコニーからオペラ通りが真っ直ぐにルーヴル美術館まで伸びています。

通りの先にあるのは、Hotel du Louvreです。このホテルに最初に泊まった日本人は、岩倉具視、伊藤博文、大久保利通、木戸孝允といったそうそうたるメンバーで日本政府の欧米視察団一行であったと聞きました。

丸いものは、ホール(客席)の天井に以前あったレプリカ

事前に昼の公演が無いことをチェックしていたのですが、中ではリハーサルを行っている様子で、残念ながら客席見学はできませんでした。

ショップ
ショップ
レストラン L'OPERA RESTAURANT

オペラ座の外に出てみると、階段に多くの人が座り込んでいます。

先ほど外の写真を撮ったバルコニーが見えます。

これは、翌日ギャラリー・ラファイエットの屋上から見たオペラ座です。

この後は、一旦ホテルに戻り、次はいよいよルーヴル美術館です。
挑戦!!パリ「ルーヴル美術館」最短主要作品鑑賞コース

To be Continued


最後までお付き合いいただきありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています。

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