18-05-2020 レモンのシロップ

家族みんなでの箱舟生活が終わってから1週間が過ぎました。
私は相変わらず花粉症と戦いながらの生活、でも、娘のスーさんとも仲良くやっています。

夫が通常業務に戻った日は、スーが、2人になっちゃったねぇ。なんて言い出すから、この子寂しいのね、と思っていたけれど、私はあと少しで1人になっちゃったな。になるわけです。考えると寂しくておかしくなりそうだから、考えないようにしてます。

娘が生まれた時、いろんなことがありまして、親に預けるということはできないまま、文字どおり夫婦二人三脚でやってきました。
こんな風に書くと、素敵！とか仲良しですねとか言われるけど、全然！子供が生まれてからの方が、私たち夫婦の喧嘩は多く、娘のスーにまで悲しい思いをさせている次第です。世の中、親に甘える子育て世代を悪く捉える、厳しく言う人もいますが、私はみんなで子育てした方が絶対いいなと思うので、そうゆう話を聞くと潔い清らかな羨ましさしか湧きません。
最近は大きくなって、父と緊急的にお留守番、母にどうしても夫婦の予定がどうにもならない際は預けますが、ほとんどは私とスーはべったりいつも一緒だったので、今回の幼稚園への入園は初めて離れる感じがします。

考えると泣きそうなので、別の話。（よわっ！）

コロナの件でおこもり生活になると、やっぱり皆さんお食事が充実されているようで、SNSしかり、ちょっとした電話で、人々の食生活を見聞きする瞬間がとても好きです。

我が家も当然、食事にこだわることくらいしか、一斉に楽しめることがなかったので、箱舟生活時も、今も、やっぱり食べてます。太ってます。私はいつも通り太ってますけど、娘のスーはプクプリしてて、きゃわいいです、はい。夫に関してはもっと太れーと毎日呪いをかけるほどなので、頑張って太らせるのが、今年の私の目標。

スーはいくつかの食物アレルギーがあるので、何でもかんでもいつでも食べられる体質ではありません。特に可哀想にと言われるのが小麦アレルギー。口にして死んでしまうほど酷くはないので、みんながお呼ばれの日にケーキを食べているのにスーさんは食べられないということはないです。母親である私が、前後を気をつければ、ちょっとくらい口にしたところで、湿疹や発作が出るほどではないアレルギーです。
けれども常用は禁物なので、麺類やパンなどは、米粉やトウモロコシ、豆などでできた麺類を食べています。最近、夫が見つけてきてくれた、小林生麺さんのグルテンフリーのフェトチーネパスタが非常に美味しくて、本人も気に入っておりました。
食べちゃいけないものはあるけれど、好き嫌いはほとんど無いスーさん、これは彼女の食生活の強み。ピーマンも人参も好きだし、スーパーでのおねだりは、黒豆、こんにゃく、かまぼこです。渋いぜ。
よく可哀想と言ってもらいますが、本人は気にしているので可哀想じゃ無いよ、全然だよって話をするようにしています。

今夜はそんなスーさんのために、夫と2人でレモン12個を必死に剥き、輪切りにして、種を取る作業を。
毎年、暑くなってくるとレモネードやレモンスカッシュをいただきます。
スーの好物です。
今年は梅シロップも作ってあげたいなと思ってますが、まずはさほど待たずに使えるレモンシロップから作りました。
本当はかき氷とかにかけても美味しいんだろうなぁとか、今年はこれでゼリーつくるぞーとか思いつつ、絶対足りない、そして、来てくれたお客様にも喜ばれるので、この時期何度も作ります。
我が家では以前皮をむかずに作ったらカビが生えやすかったり、苦味が強かったり、安定しないので、それからはもったいないと思いつつ、潔く剥いてます。
お酒もいいなと思うけど、すっかり飲まなくなりました。
ビールが飲みたければ、フリーのピンクの缶のやつで十分だし、シュワシュワしたければ、強炭酸水があれば、なんでもできちゃう。
お酒も好きだけど、今はこういったことが楽しいのは、娘のおかげでしょう。でも、夏は呑みたいし、BBQだってしたいよね。

これは作りたての写真。12個がこんなこじんまりしちゃうんだもん。そりゃ何度も作ることになるわけです。
寝る頃には上の氷砂糖が半分くらい浸かってました。
明日にはフライングしてしまいそう。

おやすみなさい。いい夢を。