富士フイルム X-H1を借りました (PART 3)

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(PART 2からの続きです)
EVFはX-T3と同じものを使用しています。
なので見え方や露出の表示が少し不安定なのも同じですね。

アイカップが大きいのか、眼鏡をかけての撮影は
X-H1の方がやりやすい気がしました。

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フェザータッチシャッターはとてもいいですね。
軽過ぎるという意見もあるようですが、控えめなシャッター音と合わせ、
撮影する時に周りを気にせずにすみます。
シャッターの振動も少ないので、手振れ補正にも役立っていると思います。

タッチが軽いと言ってもクリック感はありますので、
シャッター半押しのつもりが全押ししてしまうというのは
あまりないでしょう。

ただ、カメラを手に持って歩きながら
誤って押してしまったことはありました。

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富士フイルムのカメラは本当に明暗差が綺麗ですね。
暗部から明るいところまでのバランスがとてもいいです。

X-H1の欠点も少々。
他のレビューでも指摘されていますが、
バッテリーの保ちはかなり悪いです。

この日は気温が低かったせいもあるかもしれませんが、
最終的に84カットでバッテリー切れとなりました。

今回はカメラの設定にはあまり時間がかからなかったし、
撮影後のプレビューも自動では表示しないようにしていたので
本当に撮影できる枚数に近いと思います。
X-T3の約2/3ですね。

もしX-H1を購入する場合は、
最低でも予備バッテリーは2個はあった方がいいと思います。

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せっかくグリップが大きいので、あと少し重くなってもいいから
もっと大きなバッテリーを搭載してくれたらよかったですね。
Tシリーズとのバッテリーの互換性は無くなりますが、
使い勝手はずっと良くなったでしょう。

X-H2ではぜひ大型バッテリーを搭載して欲しいと思います。

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もう一つは動作速度ですね。
たまぁにですがX-T3に比べて少し待つ感じの時がありました。
特に撮影後の画像確認の時。
再生ボタンを押してから一呼吸待つことがあります。
X-T3の方が処理速度が速いということなのでその差かもしれません。

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でも気になる欠点はそのくらい。
X-H1は本当に良いカメラです。

(おわり)

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