自己紹介(1)
皆様こんにちは。
今日は著者のバックグラウンドを少し知っていただきたいので
自己紹介をさせていただきます。
私は1968年鎌倉生まれです。
子供の頃からぬいぐるみをモデルにして写真を撮ったり
当時流行っていた手芸をしたり服を縫ったりすることが好きな文系女子でした。
現在は写真を使って心の世界を発見するフォトセラピーというものを行なっています。
履歴書的なプロフィールはこちらをご参考いただくとしまして
フォトセラピーを始めることになった経緯について数回に分けてお話ししますので
ちょっとお付き合いくださいね。
先に述べましたように、子どもの頃から撮ってはいましたが、
一眼レフや、それより大きいカメラを使って勉強し始めたのは.大学に入ってからです。
しかし、元々洋服が好きでスタイリストを目指して入ったので、とても熱心に勉強したとはとても言えません。
優秀な男子生徒(当時は学科の4/5が男子でした)やセンスの良い女子に比べ、私は明らかに劣等生だったと思います。
でも友人と課題を撮りに行って、撮影がてら遊んだ楽しい思い出もたくさんあります。
あとは白黒で撮影した写真を暗室に入って現像ばかりしていた記憶が濃いです。時代ですねぇ。
真面目に勉強せず、ある時からフランスにかぶれフランス語を猛勉強笑。
やはり当時はまだファッションの中心はフランス、と思っていたので
学生のうちにどうしてもフランスへ行きたかったのです。
1990年にスイスのローザンヌへ、1991年に念願のパリに語学留学しました。
はじめて一人で行ったスイスでは、外国語でのコミュニケーションの難しさ、
文化の違い、ヨーロッパの人々の考え方の違いに触れ、戸惑いの連続でした。
しかし、そんな東洋から来た右も左もわからない女子に暖かく手を差し伸べてくれたホストマザーや、
優しくしてくれた友人たちには本当に感謝しかありません。
言葉が通じず困り果てていても辛抱強く話しを聞いてくれた先生や友人達のおかげで
留学を中断することなく終えることができました。
日本で熱心にフランス語を勉強して行っても、初めて行った現地で使うのは難しかったのです。
しかし 周りの支援のおかげで初めは全くできなかった言葉も
日常生活レベルの会話はできるようになりました。嬉しかった^^。
それとともに、諸外国から来た友人を得て、その後数年手紙のやり取りをしてよい友人関係が続きました。
彼ら彼女らが日本へ来た時に案内をすることができたりと、本当に実り多い体験ができました。
翌年パリへ留学した時は語学以外にも様々な芸術にも出会えました。
また普通のスーパーに売っている物が「カワイイ」「センスがいい!」と感動したり、ちょっとした観光気分も味わえました。
もちろん勉強も忙しかったです。宿題が山のように出て帰宅後も勉強です。
しかし、前年よりレベルが上がったことで自信はついたと思います。
私、あまり自信がつくことってないんですよ実は^^。
写真からは横道に逸れましたが、大学時代はそんなこんなでとても楽しく過ごすことができました。
続きは次回に。
本日もお読みくださいまして誠にありがとうございました。