【購入して良かった機材】 照明:ARRI L7-C
この記事を選んで頂き、ありがとうございます。
弊社スタジオにARRIのL7-Cを導入した経緯について
書いていこうと思います。
この特殊な照明に興味があるのは、
フォトグラファーさんか、照明さんくらいでしょうか??
自分もコマーシャルフォトグラファーとして活動していまして、
自社スタジオの照明は、今までストロボメインでしたが、
動画の撮影も増えてきたので、定常光のライトを導入するにあたり、
巡りに巡ってLEDフレネルスポットライトのARRI L7-Cに辿り着きました。
ARRIの照明は、潤沢な予算がある撮影の際にレンタルできる贅沢な照明という印象で、実際ARRIのHMIは1灯で高級車が買えるくらいの金額なので、
何灯も導入するのは非現実的だし、狭いスタジオでは熱問題もあるしで、
全く候補に入っていませんでした、というか予算的に無理っす、、、💦。
ARRIのHMIの光が好きだったし、時代の流れに乗ったLEDではなく、
電力をめちゃくちゃ食ってしまうが、HMIライト一択で探していたら
タイミング良く、サンスターストロボさんの程度の良い中古の
HMIを見つけたので、導入してみました。
光の質は問題なくというか、綺麗で好きだったのですが、
ファンの音が大きく、どうがんばっても動画の撮影の際は
音を拾ってしまうので、
今度はファンレスのProfotoさんのHMIを導入してみました。
めちゃくちゃ高かったですが、Profotoはストロボも持っていたので
シェービングツールも共通で使用できるし、
ProfotoのHMIは音も静かで光も綺麗、申し分ないライトでした。
自社スタジオの動画用ライトは、ProfotoのHMIで落ち着いたと
思っていました、
が、、、、
Profotoを導入したタイミングで、レンタルスタジオで
AputureのLEDライトを使用する機会があり、
1日じっくり使用してみたところ、LEDは
熱も出なく、起動も早いし、取り回しも楽だなと、、。
LEDは、
以前テストした際、HMIに比べて光の質が硬い印象だったので、
あまり好んで使用してこなかったのですが、
「あれ!? HMIよりLEDの方が良くね??」
そう思ってからは、ネットやyoutubeでLED照明の情報集めが始まり、
ARRIからもHMIと同じ形、サイズが小ぶりなLEDのフレネルライトが
あることを知り、値段もバイクが買えるくらいの金額で高額でしたが、
思い切ってARRIのL7-Cを導入してみました。
(本当は3灯いきたかったんですが、とりあえず2灯)
導入した感想は、結論、めちゃくちゃ良い!!
色温度、色合い、色相を2800K〜10,000Kの間でムラなく出力できて
フィルター要らず、熱問題も無く、ファンも静か。
ノブを回せば、スポット光にもなるし、逆に拡散光も作れるし。
灯体は大きく((W)502×(H)395×(D)560mm 約20kg)
取り回しはちょっと大変だけど、照射熱もなく均一な光なので、
使いやすいし、LEDは楽!!
光の質はLEDよりHMIの方が好きな感じですが、
取り扱いのし易さが優っているのがデカい、、。
これからガシガシ撮影に使っていきたいと思います!
それでは、また。