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写真に「一目惚れ」を詰め込む方法とは?

先日、歩いていると

公園の植物に思わず目を奪われました。


特に珍しいものでも、

花が咲いているわけでもなかったのですが、

光に輝く姿を見て、

心がふっと温かくなったんです。



なぜだろう〜、と考えてみたら、

その光の当たり方、色の透けている透明感が

私の「好き」にぴったりだったからだと気づきました。



立ち止まって、パチリ。



誰かに見せるための写真じゃなくて

自分のために撮った写真なので、精度は低いですが(言い訳しつつ)


実際の写真は↓




私たちは日常の中で、

自分が好きなものに自然と引き寄せられるものです。



そして、

その「好き」が、無意識のうちに行動や選択に

大きな影響を与えていることに改めて気付かされました。






好きな世界観を追求しながら、自分らしい写真を見つける


実は、商品写真の撮影も同じだと思うんです。



何かに惹かれる瞬間、

心が動く瞬間こそ、写真の原点。




そして、それを写真に写し取ることができれば、

見る人の心にもきっと届く。


だから、私が教える商品写真のコースでは、

まず“自分の好きなものや世界観”を大切にすることから始めます。




「売れたいなら、成功しているものを真似るのが一番」と

よく言われますよね。



これ、めちゃ真実です。

モデリングってやつです。

実際に売れるでしょう。


でも、それだけでは続かないのが私たちの心。



やっぱり、自分が本当に好きなもの、

自分を惹きつける世界観を追求しないと、

撮影自体がだんだん義務になってしまうんですよね。


やらされている感だと続かないって感覚に近いかな。


誰しも経験したことだと思います。





「好き」が映った写真が、人を惹きつける


人を惹きつける写真には、

その人ならではの魅力が詰まっています。


たとえば、流行りの構図や技術を詰め込んだ写真と、

自分が心から好きだと思えるものを撮った写真。


どちらが見る人に響くかといえば、

後者だと思いませんか?




その理由はシンプル。


「好き」が映った写真には、

見る人の心に届く“力”が宿るからです。



ただのテクニックだけでは生まれない、

心が動かされる瞬間を切り取った写真。


そんな写真が、商品をもっと輝かせてくれるんです。







好きだから続けられる。続けるから磨かれる


結局、「好きなもの」を追い求めることで、

写真撮影が自然と楽しくなり、

それがまた写真のクオリティを高める好循環につながります。



商品写真を撮るうえで大切なのは、

ただ売れる写真を目指すのではなく、


心から好きなものを撮る楽しさを大切にすることだと私は信じています。




これは、自己表現のための写真を教えている

フォトスクールのときにわかったこと。


猫が好き。

富士山が好き。

お花が好き。

ゴミ箱が好き。

鉄塔が好き。


そういう強い想いがのっている写真には

先生の私だって敵いません。


そして、そういう写真は

人を惹きつけます。


また、そういう方は写真がうまくなるのが早いんですよ。


「伝えたい」というモチベーションが高いから

たくさん撮るので、ね。




結局、ここなんだよね、と。


一瞬「売れる」状態が作れても

続かないと意味がないんですよ。本当に。




このコンサルコースでは、

そんな“あなたらしい”世界観を一緒に見つけるお手伝いをします。


もちろん、あなたらしい世界観の中で

「売れる」を見つけます。





ただのテクニックにとどまらず、

あなたの「好き」を引き出し、

それを写真に反映させる方法を学びながら、

自然と集客につながる「一目惚れ写真」を撮れるようになる。


そんな瞬間を、私も全力で応援します。



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