写真は「目を引くだけ」ではダメ!お客様の心を動かすコツ
商品写真を撮るとき、
あなたは「目を引くこと」や「美しさ」を意識していませんか?
確かに、印象的な写真は目を引きます。
でも、それだけでは商品は売れません。
私がお伝えしている「一目惚れ商品写真」の本質は、
ただ見栄えが良い写真ではなく、
お客様の心を動かす写真を撮ることなんです。
先日、ある雑貨店のオーナーさんとこんなやりとりがありました。
実店舗がすでにあって、通販も開始したいというご相談。
具体的なコンサルに入る前に、
こんなやりとりがあったので、参考になるかなーと。
綺麗な写真を撮ることに集中していません?
Tさん:
最近ネットショップを始めたんですけど、全然売れなくて・・・。
写真はそれなりに綺麗に撮っているつもりなんですけど、
どうも反応が薄くて。
(一緒にショップの写真を見ながら)
私:
写真はとても上手です。
基本をきちんと押さえている。
ただ、、、ちょっと気になることが。。
もしかして「綺麗な写真を撮ること」に集中してませんか?
Tさん:
えっ、ダメなんですか?
やっぱり写真は綺麗じゃないと目に留まらないでしょ?
私:
あ、もちろん綺麗さも大事ですよ!
実際、すごく上手。
でも、それだけだと「目を引くだけ」で終わっちゃうんです。
お客様に「この商品が自分に必要だ」と思ってもらうには、
もう一歩踏み込む必要があります。
Tさん:
もう一歩・・・?
具体的にどういうことですか?
お客様が知りたいのは「この商品を使った未来」
私:
んーそうですねー。
例えば、Tさんが最近ハンドクリームを探しているとします。
その商品ページにどんな写真があったら
「これ、いいかも!」って思いますか?
Tさん:
うーん、香りがイメージできたり、
使用感、私はベタベタするのが嫌なので、サラッと塗れるよ、とか。
あと、手がすごく綺麗になっている写真とか?
私:
それ、それなんです!
お客様が本当に知りたいのは
「この商品を使うと自分がどうなるのか」。
それがイメージできる写真なんですよね。
Tさん:
なるほど。
じゃあ、おしゃれな感じで商品だけを撮るんじゃダメってことですね?
私:
んー、ダメじゃないんです。
そういう写真もあってもいい、という感じです。
でも、絶対に必要な写真が抜けています。
お客様が本当に知りたいのは
「この商品を使うと自分がどうなるのか」。
それをイメージできる写真が大切なんです。
例えば、ハンドクリームなら、
リラックスした雰囲気で塗っているシーン
しっとりとした手でマグカップを持つシーン
こうした写真が、「これ、私にピッタリかも!」という感情を引き出します。
お客様視点で考えることが大事
Tさん:
理屈はわかりました。
でも、そんなふうにお客様の気持ちを考えた写真を撮るのって、、、
急に難易度が上がりました。。
(すごい嫌そうな顔)
私:
あー、すごい顔してるやーん。笑
最初は難しいと感じるかも、ですが、
「お客様が何を求めているか」を考えるだけ。
実店舗で接客しているTさんなら、
お客様のニーズを聞いた経験がたくさんあるはず。
その経験を活かして「未来が想像できる写真」
いけそうじゃないですか?
Aさん:
・・・確かに。
お客様から直接聞いた話なら、山ほどあります!!!
「写真を撮る」に一生懸命でした。
写真を変えるだけで売れ方が変わる
私:
写真が「おしゃれ」なだけではなく、
「お客様の未来」を想像させるものに変わると、
反応が全然違ってきますよ。
Aさん:
はああー、確かに!
自分が買い物するときも
「これが私にどう役立つんだろう?」
「これ、実際に使ったらどうだろう?」
って考えてます。
私:
でしょー!
そう、それの先取りを写真でしてあげる。
お客様が考える前に、写真で見せてあげる。
写真を通じてお客様の「こうなりたい!」を引き出すことができれば、
自然と購入につながります。
Aさん:
よし、次からは「お客様目線」で写真を撮ってみます!
私:
いいですね!
では、具体的に、どんなことをお客様から言われていますか?
(と、コンサルスタート)
あなたの商品、もっとお客様に響くものにしてみませんか?
美しく撮るのも重要なんですが、
それだけでは不十分。
でも、「お客様目線」だと
きちんと伝わることを意識して
お客様との会話を思い出して撮ればいいんです。
難しいことではないですよー!!
他のコンサル生も
「それ、いつの口で説明していました。
写真で見せるという発想がなかったです!」
と、驚いていましたね。
いつも聞くことの回答を写真で見せる。
いつも伝えることを写真で見せる。
やることは単純です。
具体的にどんな写真を撮れば良いのか迷ったら、
セミナー(無料)でもヒントをお伝えしていますし、
LINEからご相談でも。