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縦で撮る?横で撮る?縦横迷子のあなたへ

縦で撮る?横で撮る?

写真を縦に撮るのか、横に撮るのか問題ってありますよね。

フォトグラファーって、フィーリングでやってしまうことが多いのですが、文字にしてみました。

お友達から、こんな質問をLINEでもらいました。

結論から言うと時と場合によるです。

「んだよ、読む意味ねー」って思ったと思いますので、その「時と場合」の考え方をお話ししますね。

写真には方程式がありますから!




横構図が得意な場面

横構図は、「広さ」。
とにかく横に広い景色や、背景の情報を全部見せたいときにピッタリです。

例を挙げると

横のラインを活かすことで、見る人に「その場の雰囲気」を丸ごと届けられるのが強み。

また、写す範囲が広いので、「説明」するのにも向いています。

「こんなセミナーだったよ」って状況を伝える写真。



縦構図が得意な場面

縦構図は「高さ」。
スマートでカッコよく見せたいときに力を発揮します。

スカイツリーとか東京タワーとか、高いもの、長さのあるものを撮るとします。
そうすると、今度は、ほとんどの人が縦に構えます。

じゃないと、全部入りませんからね。

なので、細長いものは、基本、縦で撮ります。

高い建物すげーぜ!って写真。

人間も細長いので、縦が多いですね。


今回の場合はどうしたらいい?

で、続き。

「野球部の写真を撮る」っていうざっくりな内容だったので

・どんな風に写真を使うか?
・何のための写真か?

を聞きます。

絵の酷さよ。笑

メッセージボードにバランスよく配置するために、
今回は、2枚とも「横」にしました。



「どう使うか」で決めよう

ここで最大のポイント!
写真を撮るとき、まず考えるべきは「どこで使うの?」ってこと。

  • SNS投稿なら?→スマホで見るから縦が多いけど、全体の構図次第。

  • メッセージボードなら?→他の素材とのバランス重視で横推奨。

  • アルバムに入れるなら?→どちらもアリだけど、並びの統一感を意識。

こう考えると、なんだか選びやすくなりませんか?


おわりに

「縦か横か」って、意外と奥が深いんです。
感覚で決めてもいいけど、ちょっと工夫すると写真の魅力が何倍にもなるかもしれませんよ?

ぜひ次の撮影では、縦横を意識してくださいね。





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