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擬態
葉陰で雨宿りするアシナガバチを見つけました
でもフラッシュに驚いたのか
ハチは葉の裏に隠れてしまい
しばらく雨音を聞くうちにようやくもっと上の葉に姿を現しました
その時にはハチではないことがわかっていました
色の配色はハチでも形は甲虫
体長10数ミリの小さなカミキリムシ
ヨツスジトラカミキリでした
体の小ささをカバーするために
危険なハチに姿を似せたのでしょうか
虫を探しているとこのような擬態にしばしば出会います
次の写真もハチの一種であるドロバチではないかと思った虫
でも どう見ても触角と尻尾がハチではありません
それで あ 蛾だ と思い当たったのです
正体はスカシバガ科のコスカシバでした
とはいえ やっぱり蛾には見えないですね
そこがおもしろいのですが
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