アナウンサーへの「超」最短距離
7月も後3日で終わり。アナウンサー就活は中盤戦に突入、本年度はどうなるかわからないのであるが、昨年はフジテレビが8月1日から本採用エントリーが開始となった(8月31日締め切り)。
そんなアナウンサー就活。「超」最短距離なルートがある。
それは
「自身を採用側が欲しい(採用したい)人の像に限りなく近づける」
ということである。
何を今更?そんなのわかるか?のような声が聞こえてきそうであるが、アナウンサー職に限らず、採用側は多くの場合コンサルタント会社から採用についてのレクチャーを受けているはずであり、それに基づいて会社の採用担当がマニュアルを作成し、定めた「水準」以上の人に内々定(ES通過も含めて)を出しているはずである。
会社側は「会社員としてしっかり仕事が出来るのか?」「大学はさておき、理解力はあるのか?」「自身の強み・弱みをしっかり把握し活用出来ているか?」など多くの項目を採用担当者は把握して、採用活動を行なっているはずである(そうでない会社もたまにあるかも?であるが、企業は基本的に「職制」で動き責任者(権限)のある人の承認の上業務を行なっている。
そういう訳なので「採用側」も「欲しい像」をまず定めているとは思うし、そうでない人ばかり応募が来た場合「採らない」選択肢もあると考えてはいる。
ここで本題。アナウンススクール、就活塾、コンサルタントなど就活まわり様々な関係する人(自身も写真ではそうではある)が存在する。それぞれの企業・組織・人々における
「指導者」
が
「採用側が欲しい像」
をしっかり「把握」している人の所へ行った方が良いと思う。それがわかる人は「何人も採用された人のことを「よく」知っている人である。その指導者の人の「採用される学生の理想像」が「採用側が欲しい像」にどれだけ近いか?がポイントになる。
それを確かめるには、指導者の方としっかりお話をして、その「理想像」をしっかりと聞いて、答えていただいて、納得したら通えば良いのか?と思う。
アナスクもその「理想像」の「戦い」と言っても過言ではないと思う(重複して通っている人もいるのでメインで通っている所のお話)。
写真もそうで「撮影者自身が思うフォトグラフィー的な理想の写真」
ではなく
「選考側から見てポイントを押さえている写真を撮る人」
が採用を目指す場合は良いと思う。
現役アナウンサー・内定者などをたくさん知っている人を探してみよう!
である。
ただし「しっかりと努力をする」ことは前提条件。ここを見た多くの人が「楽して内定したい人」であるとは思うし、確かに誰でも楽をして成功したい。しかしながら世の中そんなに甘くないので、しっかりと努力をして、今まで通用しなかった写真・動画・ESテキストは「一度捨て」て取り組まれるのがよいのでは?と述べて終わりとする。(了)