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2026年卒フジテレビ本採用選考雑感
フジテレビ(以下CX)の本採用に応募者側の立場から見つめて早6年が経ちました。毎年傾向が変化していますが、その要因は社長の交代によるものと考えています。
CXの現社長もご存じの通り2年前に就任されました。現在の社長の体制でアナウンサー本採用は今年が3回目(だと考えています)。本年度入社の個性的な方々を見ると「入り口であるESから選考中も含めて徹底的に「その人の本質」を「あらゆる角度からチェックしている」という印象を受けます。
今回は本年度の選考を様々な方面から見聞きした確度の高い情報をもとに本年度の選考全体を考察したいと思います(当然のように個人を特定するようなもの、センシティブな情報)は掲載しませんので、そのような情報を希望の方は閲覧をストップされた方が良いと思います)。
(1)先ほど述べましたが、本年度入社アナウンサーの方々を見てお分かりの通り
「経歴」よりも「現在のあなた(受けている学生のこと)がどうなのか?」
を他局もそうだとは思いますが、しっかりと見ているような印象を受けました。気つまり「経歴ではなく、現在の自分を語ってください」ということでしょうか。
(2)今年も昨年もそうですが、アナウンススクール(アナスク)で情報を集め、学び「過ぎ」て、いつの間にか良い「個性」が薄れてしまっているような印象を受けます。そんな人たちがESは通過しても一次、二次で容赦なく落とされるのは、今年も昨年と同じでしょうか?
(3)要するに「アナスクで強くなった人」は今年も苦戦を強いられたのではないかと思います。関東・関西には多くのスクールが存在し、高いレベルの見識や経験のある方々が指導にあたられていますが、そこで学んだ上で「学生の本来の良さ」を失わずに強くなった人(写真で言えば「ボケと解像度の両立」でしょうか)が良い結果を残せているように感じます。
(4)ただし、これまで述べたのは「春から始まってこの前終わったフジテレビの選考」についての話です。昨日、テレビ朝日(EX)の通過者が発表され、本日はテレビ東京(TX)の通過者が発表され、今後選考が行われますが「アナスクで強くなった人」が今後1か月でCXと同じような状況になるかどうかは、終わってみないとわからない難しいところです。
(5)ただ「学生の本質」を見たいというのはEXもTXも変わらないと思います。同じようなことでも、自分自身でしか表現できない「言葉」をどれくらい持っているか?また、誰もが緊張する状況でも、自分の話をしっかりと組み立てて落ち着いてわかりやすく話すことが出来るのか?が重要なのはこれまでと変化はないと思います。EX・TXのES選考通過者の皆さんは、改めて「自分が第三者の目にどう映っているのか?」を客観的に見直し、選考に臨んで頂き、希望の道へ進んでいただきたいと考えています。(了)
(note AIアシスタンスを使用)