(2年生向け)2025年卒キー局アナウンサーインターン攻略法(2) インターンの実際
今月初めにこの記事を載せた
また時間ある時に第二弾を!
としたので時間はそんなにないけど続編を。
普通「インターン」って言ったら「就業体験」なんだけど、キー局の場合は就業体験というより選考の場。こんな感じで進められている(よう)。
(一般的な進め方を載せる。この局!というものではない)
1回目 オンラインインターン
何人かの組に分けられて、発声練習・課題などを現役アナウンサーが指導・講評する。カメラオフの人が何人か観ている(らしい)。
ここまでの成績が良い人が2回目に呼ばれる。
2回目 スタジオ実習
実際にテレビ局のスタジオで与えられた課題を実践。これは本採用では「カメラテスト」に相当するもの。当然ながら「選考」。
ここまでの成績が良い人が3回目に呼ばれる。
3回目
面接 筆記試験 (局によっては作文課題など)
カメラテストの次は「面接」がある(よう)。これは他業種と同じ?質問も様々。
ここまでの成績が良い人が4回目に呼ばれる。
4回目
局長(部長級) 面接
ここで決まる局もあるし、次がある局も。
5回目 最終面接
偉い人との面接 ここで上手く行けば内定(正確には内々定?)
トーナメント形式で最初数千人(数百人)から2〜3人になるというサバイバル形式。もちろん表立って「バチバチ!」みたいな戦いがある訳ではないが、静かに選考が進められ当然のように泣き笑いがある。
攻略法は?
自分は放送業界に全く関係ない仕事をしていたのであるが、上手く行った人を見ているとキー局の場合は
「アナウンス技術よりは本人の素性が重要」
なのかと感じた。
アナウンス技術はキー局なら研修制度が整っているから入ってからキッチリやるはず。よって「本人の素性」が良い人が上手くいくのかと思う。
本人の素性
「礼儀・挨拶」「姿勢」「考え方」「瞬発力」「社会常識」は当然のこと、
「表情」「(カメラ)映り」がハイレベル(見映え)
が要求される。
それらを時間をかけて局側が欲しがるようなレベルに高める必要がある。
高いレベルに?それは単純に
「1,000人以上応募して数人の採用だから」
である。
「私難関大学に在籍しているから大丈夫!」「長い期間アナウンススクールに通っているから大丈夫!」な人が安心して
「礼儀・挨拶」「姿勢」「考え方」「瞬発力」「社会常識」「表情」「(カメラ)映り」がハイレベル(見映え)
が高いレベルに達していない人
は内定までには至らないかと。
なかなか厳しい戦いだけど実際は上手く行っている人もいる。
そんな人の手法に寄せることが近道なのかと思う。
2年の人はまだ時間があるのでレベルアップにトライされては?