見出し画像

採用担当者の千里眼

数年前の「とある局」アナウンサー選考試験最終面接。女性は4人進出したと聞いていた。その4人のうち2人が同日に内定となり、今「とある局」でアナウンサーとして活躍されている。

選ばれなかった2人の学生(当時)もその後別々の局に内定されて、活躍されている。

ここでポイントとしておきたいのは関係者の下馬評では「選ばれなかった2人はかなり有望」と噂されていたことである。

そんな数年前の話であるが、この1年の間にその「選ばれなかった」2人の方の出演番組を見る機会があった(もちろん地域が違うので別のタイミングである)。

感想は・・・一言で言うと「◯年でそんなに差がつくのか?」である。

最終面接を「同時に」受けたほどの人なのでそんなに差がないはず。でも「選ばれた」人と「そうでない」人とに分かれるのは仕方がないと頃である。確かにそうなのであるが

「◯年経過して選ばれた人の理由・選ばれなかった人の理由が良くわかった」

ということを述べたい。

どこの局も数年先の活躍の姿を想像しながら、選考担当者が様々な採用におけるチェックポイントをもとに選考を行う。

前述の「選ばれなかった」人は結構知名度があった人。選ばれた人は「そんなに知名度がなかった」人であるが「採用側は良く見ているなー」が本音である。

もちろん自身の感じ方・意見・印象であり、他の人が見たら違うのかも?であるし、その2人の方々は現職にプライドを持って幸せに働かれているとは思う。

そのような過去があって今は2024年。志望の局に最終面接で「紙一重」の差で選ばれるのか?どうなのか?という戦いが来週から始まると思う。

際どい争いが待っていることもしっかりとイメージして選考に臨んで頂きたいものである。(創作では無く実話:了)




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?