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アナウンサーのES 結論ファーストは差別化出来ていないのか?
最近は、アナウンサーの就職活動でも「結論を最初に書くES」が主流になっているようです。これは「アナウンス力」より「就活」に重きを入れているスクールが、学生に「結論ファースト」の書き方を教えているからかも?しれません。
しかし、多くの学生が「同じような」書き方をしているため、選考する側にとっては、個性を見分けにくくなっている可能性もあります。
動画で動いたり走ったり!するなど、差別化を図る学生も多いですが、実はESの組み立てで差別化できていないケースもあるのではないでしょうか?
選考側が知りたいのは「なぜその結論に至ったのか」というプロセスと想像します。社員としての採用は基本的に「終身雇用」。会社は、数億円もの人件費をかけて、あなたを採用するわけですから、あなたの考え方や経験、そして成長の可能性を知りたいと考えています。
選考担当者は、一見「簡単な質問」「何気ない質問」でも、あなたの本質を見抜こうとしています。
そこで、結論を先に書くのではなく、その結論に至るまでのプロセスを具体的に説明してみましょう。あなたの経験や考え方が伝わり、選考担当者に強い印象を与えることができるはずです。(了)