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カメラ機材 カメラ④・SIGMA fp カメラへの価値観が変わったどんな不便も許せる魅力的なカメラ

こんにちは。カメラ・写真・機材好きなひとです。
今回紹介するのはSIGMA fpです。
2024年で6年が経つカメラですが、一定の層に絶大な人気があります。
私もその1人です。
2018年に発売されたこのカメラが、なぜそれほどにカメラ好きを魅了するのでしょうか?
まずはこのカメラのネガティブな主なところを挙げてみましょう。
・ファインダーなし(外付けEVFはあります)
・手ぶれ補正なし
・Wi-Fi機能なし
・背面液晶固定
・動作モッサリ
2024年において、発売される最新カメラにこれらのスペックだったら本来はおそらくユーザーからけちょんけちょんに叩かれるでしょう笑
実は動画性能においては、潜在するスペックはとても高いらしいのですが、私は基本的にスチルしかしないので、どのようにすごいのかわかっていません汗
ですので、スチルユーザー目線でしか語れないことをあらかじめご了承ください。

前述したネガティブなスペックは、実際にとても不便です笑
スチルユーザーと言いましたが、ファインダーがないカメラなど、カメラではないと思っていたのも事実ですし、他機種において手ぶれ補正の恩恵は十分わかっているので、ファインダーのないカメラで手ぶれ補正がないという撮影は不便この上ありません。
また、昨今はいかにスマホとの連携がスムーズか、ということがカメラメーカーの命題でもあるはずがそれもない。
そして、背面液晶はチルトでもパリアングルでもなく固定。
ふた昔前のスペックといえます。

ただ、出てくる画がいい。色がいい。

SIGMA17mmf4 パウダープルー


LUMIX 26mmf8 T&O 21:9


そして作りのよさと小ささ。
極めつけはmade in Japan。
今や日本品質が世界一とは言いません。ただ、私は日本人です。日本で作られた製品に対して愛情を持たないわけがない。

さまざまな持つ喜びがあることで、ネガティブな機能を帳消しにしてくれます。
特にファインダーがないという致命的とも言える部分は、逆に自分の価値観を変えるまでに至りました。
ファインダーなしであることがいい理由を探している自分がいるのです。
・ファインダーなし撮影により違和感なく撮影ができるなあ(ファインダーを覗いて撮影するというのは、人に威圧感を与えます)。
・メガネをつけ外ししなくていいなあ(ファインダーを覗くにはメガネを外し、液晶で写真確認するにはメガネをかける所作が不要)。

ネガティブも許せるこのカメラ、SIGMA fp。
本当に愛すべき一台です。
ただ、願わくば手ぶれ補正がほしい笑
他はいいので笑

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