自己紹介【FTM編】

今日もブログを覗いてくれてありがとうございます。

最近、友人や知り合いから「ブログ見てるよ〜」と声をかけられることが多くあり、

とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

興味を持ってくださり、本当にありがとうございます!!

自己紹介がまだまだ終わらないですね、、、


もう少しで終わるので、飽きても最後まで見てください!笑

今回は、高校生の時の自分自身についてや恋愛について綴っていきます。


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高校に入学してからも、女の子になろうとする努力は続いていました。

髪の毛を伸ばし、メイクをして、カラコンをつけ、

短いスカートを履いてプリクラを撮ったり、自撮りをしたり。

そんな遊びばかりだったような気がします。

高校でも「男の子と付き合ったら、この違和感無くなるかな?」

と思い、男の子と付き合った事もありました。

1年生の時から、2年生の夏まではそんな感じでした。

しかし、ある時友人に「たっちゃんって、セクマイじゃないん?」と

質問を受けました。

「何それ?」と聞くと、友人はセクシュアルマイノリティについて教えてくれました。

そして、私がLGBTのT(トランスジェンダー)だということが分かりました。

ここでLGBTについて説明すると長くなってしまうので、

分かりやすい画像を貼っておきます。

スクリーンショット 2020-03-05 14.41.36


友人は、「たっちゃんだけじゃないよ。SNSでセクマイの人たちと繋がることできるから

調べてみたら?」と教えてくれました。

このことがきっかけで、私は自分自身のことを、やっと理解することが出来ました。

自分以外にも、同じようなことで悩んでいる人が、沢山いる事も知りました。


また、SNSで同じような境遇に立つ人たちと出会い、コミュニティに入ることで、

自信がつき、自分らしく居れるようになりました。

オフ会やレインボーパレード、スポーツ大会に参加して、友人も増えました。

スポーツ大会に関しては、あんなに楽しくスポーツができたのは初めてでした。

男女で分けることもなかったし、力の差が生まれないようなスポーツになるように工夫されていました。

服装も自分が好きなものを、好きなように着る事が出来るようになりました。

髪型も短くして、メンズのヘアセット動画を見てセットしていました。


セクマイの人たちにとって、大きな壁であるカミングアウトも最初は凄く緊張して、

伝える前に号泣してしまったけど、親友と姉にはちゃんと伝えることが出来ました。

私と姉が号泣しているのを見て、親友は爆笑していました。笑

受け入れてもらえたのは本当に嬉しかったし、今でも支えてくれているので感謝しています。


一人でも受け入れてくれる人が居たら、誰に拒絶されようと大丈夫。と思えます。

その気持ちがあったからこそ、今関わってくれている人たちにも、カミングアウトが出来ました。

私は、周りの人たちのお陰でこんなにも自分に素直に、オープンに生きることが出来ています。

皆には、本当に感謝しています。


自分に素直に生きることができるようになり、もう昔の話ですが、当時は好きな人も出来ました。

その好きな人は、セクマイのコミュニティで出会った友人の友人でした。

その人には、ちゃんと気持ちを伝えることができ、初めて心から好きな人と付き合うことが出来ました。

それはそれは、幸せでした。笑

最後まで自分らしくいることができ、高校を卒業しました。

セクシュアルマイノリティの方々は、家族へのカミングアウトが最初の壁だと思います。

私は、母に以前カミングアウトをした時に「いっときの気の迷いよ」と

言われていたので、もう何も言わないでおこうと思っていましたが、

最初にカミングアウトをした私の親友のお母さんが、母を説教してくれたみたいです。笑

説得を受けたその日、初めて母はメンズの服を買ってプレゼントしてくれました。

凄く嬉しくて、隠れて泣いてしまったのをよく覚えています。

親友の母親には、本当に感謝しています。


父親には、沖縄に引っ越す当日に手紙を渡しました。

返事はなかったけど、次に会ったときは普通だったので、

受け入れてくれているみたいです。

弟2人には、どうやってカミングアウトをしたか覚えていません。

そのくらいあっけなくカミングアウトは終わりました。笑

このような感じで、私はFTMとして堂々と生きていけるようになりました。

周りの人たちには本当に恵まれているなと、今でも思います。

だからこそ私も、周りにいてくれる人たちを全力で幸せにしたいなと思います。

これからもよろしくお願います!

次回は、FTMとしてどのような大学生活を送ってきたかを綴っていけたらなと思います。

ここまで見てくださり、本当にありがとうございます!

次回のブログもぜひご愛読ください😄


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Takky
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