【注文住宅】子育てを意識したお家づくりとは
こんにちは。
お家を建てる、購入する、引っ越す。
全てにおいて、子どもがきっかけになるご家庭も多いかと予想します。
私たちもそうでした。
妻の妊娠が分かり、マイホーム計画に本格的に着手しました。
間取りなどの打ち合わせをしている時、私たち夫婦はまだ出産前でした。
それでも子どもの事を私たちなりに考え、子どもが使いやすいお家にしようと頑張って打ち合わせに臨んでいたのですが、結果としてあの時の私は子どもとは一体どんな生き物なのかよく分かっていなかったです。
住み始めてから数ヶ月経ち、
少しずつ子どもとはどんな生き物なのか分かり始めてきた最近、
ここは危ないな… もっとこうすればよかった…
というポイントがいくつか出てきてしまったからです。
子育てを意識したお家づくりとは、一体何なのか。
どうすれば、今感じている後悔は小さく出来たのだろうか。
そんなことを考えていると、ある一つの結論が出ました。
子育てを意識したお家づくりとは、
子どもの安全を確保することなのではないかと思い始めました。
おしゃれな間取り
流行りの間取り
憧れだった間取り
注文住宅を建てる方であればたくさん持っていると思います。
スペースを上手く活用したアイデア空間なんかもあるでしょう。
子ども部屋を我が家は2つ設けました。
そして各子ども部屋にはクローゼットを設けませんでした。
クローゼットがデッドスペースになってしまい、実際の面積より使用できるスペースが狭く感じるのではと思ったためです。
その代わり、子ども専用のWICを設けました。
また、壁紙はシンプルな白にしました。
我が家は2階リビングなため、将来帰宅時にリビングを通らず自室に入ってしまうことが可能です。
リビングと同じ壁紙にすることで、子ども部屋の雰囲気自体を特別なものにせず、少しでも長い時間リビングにいてくれたらと思って、同じ壁紙を採用しました。
これはICさんからのアドバイスです。
また、子どもらしい可愛い壁紙や床材も採用していません。
最初は良いと思いますが、小学校高学年ごろになってくると、この選択が親のエゴになってしまう事を危惧したためです。
私たちなりに、子どもの事を考えいくつかの工夫は取り入れているのです。
それでもなぜ、もっとこうすれば良かったと今になって思うのか。
それは、子どもにとって危険だと思われるポイントが目につき始めたからです。
以上に挙げた工夫ポイントでは、子どもの安全性を考慮し作られたものは一つもありません。だから後悔しているのです。
もっと子どもの安全性の観点から間取りを考えたら良かった…と。
結果的に我が子は自宅で事故や怪我をしないかもしれません。
お家づくりにおいてやりたい事や、取り入れたい事は全て叶えていただき、ものすごく満足しています。
具体的に後悔しているポイントを挙げると、
・子ども部屋のシャッターは電動にし、全ての窓に付けるべきだった
子ども部屋のシャッタは手動にしました。
電動にしてあげれば開け閉めも億劫ではなく、開閉を怠る事なくしてくれたかもしれません。(自分が面倒くさがりなので、その性格を引き継ぐときっと手動なら開閉をしない)
また、1枚引き違い窓がついていますが、ここまで大きいとは思ってもみませんでした。まさか人が出入りできる大きさだとは…
ここにもシャッターを付ける、もしくは、もっと窓の大きさを入念に確認したり、窓を無くす選択肢も考えるべきでした。
とにかく防犯面が心配。
次に、
・スキップフロア上階から飛び降りないか心配
憧れのスキップフロアも、一歩間違えば危険箇所に変貌します。
スキップフロアの上階から飛び降りることがないか心配です。
特にお友達が遊びに来るようになったら、カウンターに登ったりしないか心配です。
我が子は生後まもなく5ヶ月です。
おてんば娘の雰囲気を早くも出しております。
起きている時は終始、「YAHOOOOOOOOO!!!!!!!」と興奮しています。
ジョジョの奇妙な冒険ばりに叫ぶのです。
どこのお子さんもこんな感じなのでしょうか。
とても可愛いし元気なので良いのですが、歩くようになったら心配だなーと。
果たしてこの子にあったお家なのだろうかと考えることは多々あります。
最後は子育て日記のような内容になりましたが、
それでもやりたい事全てが叶えられたこのお家が私は大好きです。
我が子がどのような子に成長するのか、
どんな性格なのかまだ知るところではありませんが、
子どもと一緒に、私もお家もどう成長していくのか楽しみです。