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星野源にReAssembleされたお話

(前置き)の前置き

えーー、、、
今頃?今頃この話題??
分かります、分かりますよ。
ほぼ半年経つだろうかというこのタイミングでよくしれっと投稿できるなって。
私もそう思います(笑)

書き始めたのはライブ直後でしたが上手く纏まらないなぁと悩んでいたところへ他の方の感想を読んだり星野さん自身のお話を聞いたりするうちに自分が書いたものが恥ずかしくなり途中でやめてしまいました。

しかしつい先日届いたYELLOW MAGAZINE 2022-2023 A Year in Pictures に載っているリアセンブリーの写真を見ているうちにあの時の興奮を思い出してまた書きたくなりました。

以下当時の下書きはほぼそのままです。
駄文ですが世に放って私の想いを昇華させて下さい🙇‍♀️


(ほんとうの)前置き

はじめまして。
ぷーと申します。
普段はTwitterでつぶやくことが多いのですが、140文字では全然足らない想いをここでは書いていこうと思っています。

……とすまし顔で始めようと思いましたが、
実際のところはあの日の私のぐちゃぐちゃな気持ちをきちんと残したいと衝動的にnoteに手を出しました。
なのでこれが最初で最後になる可能性も大いにあります(^^;;

前置きはさておき、ここからは2023年1月11-12日の2日間大阪城ホールで開催された『Gen Hoshino presents “Reassembly”』の初日公演の超私的レポを記します。
一応レポとそれとなく書いてみましたが、要はオタクの叫び声です。
きちんとした公演内容を知りたい方には不向きかと思いますのであしからず。
また私の記憶に基づいた内容なので細かい点については実際の公演内容と違っている可能性もあるかも知れないこと、あらかじめご了承下さいm(_ _)m。


”Re”Assembly 開催決定

2022年10月28日
3年を経て、ついに!ついに!星野源がステージに帰ってくるーーーー
😭😭😭

https://twitter.com/gen_senden/status/1585934520095645696?s=46&t=DdFxMrKurVgm1c-HkHtqTw

まさに飛び上がらんばかりのビッグニュースだった。と同時にものすごい緊張と不安が襲ってきた。
・チケットが取れなかったら?
・運よく入手出来てもコロナ等の病気に自分や家族がかかったら?
・当日悪天候で会場へ向かうことが出来なかったら?
・そもそもイベント自体が中止になってしまったら?
私は基本的に超がつく心配性だ。
幸いなことにお席は用意されたが引き換えにその果てなき心配事はライブが開始するその瞬間まで続くこととなる。

いざ大阪城ホールへ

当日午前中は仕事をしてお昼から新幹線で大阪へ。
明らかに緊張していた。
もはや誰目線か分からないが、ここまでの星野さんとチームの皆さんの想いやご苦労を想像してお昼ご飯のおにぎりを泣きながら食べた。
そして留守を頼む夫へも、「どうか娘のことをお願いします、そして快く送り出してくれて本当に有難う」とこれまたおいおい泣きながらテキストを送った。今生の別れかよ、うきうきわくわくとは程遠い出発である。
間違いなく人生で一番緊張して臨むライブであった。
そして新大阪を経由して大阪城公園へ。
その道中も携帯の充電を気にしつつ開催中止の一報が入っていないか
しょっちゅうTwitterをチェックしていた。
(どんだけ心配性??)
大阪城公園に到着したのはもう夕暮れ時。
さすがにこの時間で何もアナウンスがないなら幕は上がるだろうと少しだけほっとした。
夕陽に照らされる大阪城ホールはとても美しく、あの中にもう源さんはいるのだと思うとそれだけで光り輝いてみえた。

推し友達との出会い

さて一方で今回のライブ参加にあたり、初めてSNSで仲良くしてもらっているお友達と実際に会う約束をした。
これは私にとっては画期的な行動で、もし3年前にAssemblyが開催されていたらおそらく誰かと会う勇気はなかったと思う。
基本的に自分の趣味のお楽しみは一人でひっそりと楽しみたいタイプなので
これまで参加したライブも全て一人だった。
そんな私が自ら声を掛けて会いたいというだなんて。
未来は分からない。
どんぐりベレー帽という主張強めの目印を伝え、大阪城公園の噴水の周りをぐるぐる回っている間に第一フォロイー発見、いや発見された。
あの時私を見つけてくれたあなた、本当にありがとう。
その後も次々と約束していた方々にあえて本当に嬉しかった。
緊張のあまりテンション高めの早口でしゃべってごめんなさい。
きっとうるさかったよね。
そのテンションのまま入場列に並んだ。

いよいよ開演

しっかり身分証明書も確認され、電子チケットも入場済に変わりほっと一安心して場内に進むと開いた扉の向こうにReAssemblyと表示されている
大きなモニターが見えた。
ひゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本当にReAssemblyがいる!!!!
私にとっても3年ぶりのライブ会場。
心臓が一気に跳ね上がり、本当にこの日が来たんだ、あと数十分後には星野さんに会える!と一瞬本気で頭がクラっとしたけれど、ここまで来て本人見ずに倒れるわけにはいかないと気を取り直す。
そして自分の座席へ向かう。

・・・・あー無理無理無理。
昨夜、チケットに座席表示された時点で予想はしていたけど、これは無理。
この日私に用意されたお席はアリーナ西10番台の列。
アアアア、アリーナ??しかも10番台??
ひょっとしてかなり近いのでは?
多分これはセンターステージっぽいよなぁ・・・えぇ??やばくない??
と、家族と他愛ない話をしながらも頭の中ではずっとやばばばばばばとあわあわしていた昨夜。
昨夜の私へ、あなたの予想通りでしたよ。今日の私より。

近ーーーーーーーい!!!!!!
めっちゃ近ーーーーーーーい!!!!!
これまで行ったどのライブよりもステージに近い席で今度こそ本当に倒れるかと思った。しかしここまで来て本人見ずに倒れるわけにはいかないと気を取り直す(本日n回目)
ステージも予想通りセンターに配置されていた。
照明が当たっていなくても舞台上に置いてあるものがよく見える(泣く)
ただこの時点では正面がどちらかが分からない。
さらに私の席は前が通路だったので視界を遮るものがなかった。
これは多分普通に立っていてもちゃんとステージが見えるっぽい(泣く)
ようやく自分の状況を把握して少し落ち着いたので会場全体がどうなっているのかなぁなどど少し周囲を歩いてみた。
私の席から少し横に行った先に別の通路があり、そこから先は別エリアのようで柵が設置されていて行き来が出来ないようになっていた。
その時は安全対策かな?などとのんきに考えていた。
そしてトイレも済ませ、何分かに一度モニターに流れるUCCやMVT2のCMに毎回ビクッとしながらも徐々に埋まっていく座席を眺めながら刻一刻とその時を待っていた。

やっと会えたね!

開演時間の19:00をほんの少し過ぎた時、場内の照明が落ちた。
センターの大型モニターに映し出される3年前に中止になったAssemblyの配信イベントでの星野さんの、必ずいつかやりますからねの言葉から3年間の活動の映像が流れ、最後に「We finally meet you」の文字。
うい ふぁいなりー みーと ゆー ですよ。
世界中のみんな聞いた?
私たちやっと会えたね ですよ。
こんなん本人出てくる前に号泣やん?
こんな演出でくるの?最初から泣かす気満々やん?
ここまで張りつめていた緊張と相まって一気に泣きのピークが来てしまった。
涙で視界がかすみ、若干意識も遠のきそうになっていたら、誰かがステージに上がるのが見えた。
長岡さん、玉田さん、櫻田さん、武嶋さん、ジャンボさん
バンドメンバーは確認出来た。
星野さんはいない、よね?
どこ?本日の主役はどこから来るの?
その時突然後ろの方からどよめきが起こりライトが当たった。
そしてそのライトとどよめきがどんどん近づいてきた。
なに?どこ?え????まさかあの通路?
そう、開演前私がここ通り抜け出来ないんだーと覗いていたあの通路を今星野さんが通ってステージに向かっているようだ。
きーーーーーーーーー近い、物理的距離は近いけどたくさんの人が重なってちょうど死角になって見えない。くーーーー見たい。
しかしいきなり人の背中が見えた。横顔も見えた。星野源だった。
まぎれもなく星野源だった。
そしてちょうど私の正面にみえる階段を上ってステージに上がっていった。
えええええええええええええええええええええええええええええええええ
かっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
さっき大泣きした涙が一瞬で引っ込むほどその佇まいに見惚れてしまった。
私の涙が出たり引っ込んだりしている間に、ドラムからライブは始まった。
ん?このイントロは聞いたことないな。
何だろ?プリン?でもちょっと違うな?
頭の中???だらけのところへ聞いたことのあるあのおなじみの曲のイントロが流れてきた。化物だーーーーーーーーーー!!!!!
「こんばんはーーーー星野源でーーーす!」
ぎゃーーーーーーー
もう頭の中真っ白で正直この後の化物の記憶がない。
そして一曲終わってやっと気が付いた。
私の席側は正面とは逆だという事を(笑)
そういやずっと星野さんの背中を見てたんだ。

無事終演

いきなり終演まで飛んだよ(笑)
ちゃんと文章にできる記憶がほとんどないのだから仕方ない。
ただただ、やばい、かっこいい、歌上手すぎるの繰り返しだった。
途中ニセさんが写真撮っていいよって言うからちゃんと電源からオフしてた私はいつかの平匡さんみたいに携帯あたふたしながら慌てて電源オンした。
悔しいけどニセさんを初めて本気でカッコいいと思ったし、これまで心のどこかでニセさんって星野源のキャラの一人でしょハイハイわかってますよと冷めた目で見てたけど完全に別人だった。疑って本当にごめんなさい(真顔)

星野さんが事前のインタビュー動画で言ってた通り、星野源のライブなのにニセ明で終演した。
と思っていた。
しかしエンドロールが最後まで流れたあとに誰かがステージに上がってきた。星野源だった。さっきまでのスーパースターのオーラ満点の星野源とは同じ人とは思えないほど普通の姿でそこにいた。
ほぼステージに出ずっぱり、かつ歌もトークもニセさんもあって普通のライブよりもずっと大変な進行だっただろうに、たった一人で、丸腰で、全ての関係者を背負って挨拶をする彼は本当にかっこよかったし最後の最後でまた泣かされた。私、星野源、一生推すと誓った瞬間だった。

さいごに

今回はご縁があり全4公演全てに行くことができた。
どの公演も特別な公演で毎回新鮮に感動し、毎回同じように泣いた。
そして毎公演SNSで交流していたお友達と会うこともできて本当に嬉しかった。最終公演の声出し解禁での星野さんと会場全体の涙と歓声は一生忘れないだろう。
もし自分の生涯を終える時、走馬灯で流される映像をリクエスト出来るのであればこの最高of最高の4日間は是非入れて頂きたい。
本当に心から特別な時間だった。
自分的にも世の中の流れ的にもベストなタイミングだったとも思う。
出会いは、未来 ーーーー
それを体感した日々だった。

これは大げさではなく本心で言うのだが、星野源という人と彼の作品に出会えたことは私の人生において大きな転機になった。
一言で言うなら幸せの感受性が彼を推していくことで格段に上がった。
彼から、または彼を通して得たものを語りだしたら5万字くらいになりそうなのでそれはまた別の機会として、この先の未来に星野さんに直接お話出来る機会が兆に一つでもあるのならしっかりと感謝の気持ちを伝え、ちゃっかり”大好きです”とまで言ってしまおうと思う。

これからも星野源変態の一人として応援していきます。
星野源さん、本当に素敵なライブをありがとうございました。
また次のライブでお会いできることを心から楽しみにしています。

ぷー




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