ミャンマー旅行記(2019年9月)④
インレー湖
小さなバガンの空港から国内便でさらに小さなヘーホー空港へ。40分のフライトの間は席が隣になったミャンマー人女性(カレン族の町ロイコーのYMCA会長さん)とお喋りしました。
空港からインレー湖へ向かうタクシーから外を見ると、ヤンゴンやバガンとあまりにも違う風景にびっくり。大きな農園が広がり、石造りの家が軒を連ねています。山越えも新しい道路で楽々クリア。気温も低めで快適〜。ホテル「Spring Lodge Inle」は全室コテージタイプの素晴らしい宿でした。
インレー湖は水上村で暮らすインダー族で知られます。湖を巡るボートツアーに出ました。
周囲を山に囲まれて美しい大きな湖。インダー族は湖面に藻や水草、泥で作った浮地を浮かべ、その上にトマト畑を作ったり、杭を湖面から立てて家を建てたりしています。漁師たちは魚や水草を採り、立ったまま片足で器用に船を漕いでいます。それぞれの家の下にはカヌー船がつないであり、皆んな移動は船でスイスイ。
私達の船の船頭さんも「I’m Intha!」と誇らしげに胸を叩いて教えてくれました。(ちなみに彼はインレー湖地区のバレーボールチームの選手で「今日は地区大会やってるよ」と教えてくれたので、ちょっと覗いてきました。ミャンマーはバレーボールが盛んらしいです。)
実は私達の訪問の3日後から、一年で一番大きなお祭りがあり、そのための船が何艘も準備してありました。見たかった…。
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