社内向けAIチャットボット作ってみた[2]|Microsoft Copilot活用事例③
このシリーズでは、Microsoft 365の初心者向けに、導入のための解説をしていきます。
非エンジニアの方が”ざっくり掴む”ことを目的に書いておりますので、
プロのエンジニアの方からしたら、記述が厳密でないとか、正確には違うでしょ…みたいなことがあるかもしれませんが、ご了承ください。
この記事を読んでほしい人
管理職・チームのリーダー
自組織におけるICT/DX推進の担当者
仕事に追われて疲れ果てている人
※本記事では、Microsoft社のアプリケーションに言及するため、マイクロソフトの商標とブランド ガイドラインに準拠して製品名を記述しております。
※マイクロソフトの許諾を得て使用しています。https://www.microsoft.com/
※筆者の体験をもとにした記事であり、MicrosoftおよびGoogleの広告案件ではありません。
1. AI搭載チャットを公開しよう
前回の記事はこちら
公開&Teamsアプリストアへ登録申請
作成したAIチャットボットは、Microsoft Teams上で動かします。
▼右上の[公開]をクリックして、一度公開した後、
[チャネル]→[Microsoft Teams]の順に選択
※Webサイトやモバイルアプリなども選択肢にありますが、さらに上のプランにしないと使えないようです。
▼[Teamsを有効にする]を選択
▼[可用性オプション]を選択
▼[組織内の全員に表示する]を選択
▼[管理者の承認のために送信する]を選択
開発者側の操作は、以上です。
Teamsアプリストアへの登録許可
ここからは、組織のMicrosoft 365におけるTeams管理者の操作解説です。
Microsoft Teams管理センター(https://admin.teams.microsoft.com/dashboard)にアクセスし、
▼[アプリを管理]を選択
▼アプリの申請があることを確認したら、右側の検索窓でアプリ名を検索するなどして、当該アプリを見つけます。
(「ブロック済み」や「発行元」が目印)
▼[著す](「あらわ-す」と読むそうです…)を選択
組織内のメンバー全員のTeamsのアプリストアで当該チャットボットが検索可能となります。
▼さらに詳しい情報は、下記サイトをご覧ください。
自分のTeamsアプリに登録
最後に、組織の個別ユーザーにおける操作手順です。
Teamsを開いたら、次の手順で操作します。
①[+アプリ]を選択
②検索窓でチャットボット名を検索
③当該チャットボットを[追加]または[開く]
④ナビゲーションに右クリックでピン留めすると便利
2. 使用感
Teams上で簡単に使える
登録したナレッジ ソースにある情報はナレッジ ソースから優先的に回答し、ないものは他の生成AIと同じようにインターネット上から学習した内容を生成してくれます!
いかがでしたでしょうか?
「AIチャットボット」というと構築ハードルが高いですが、こんなに簡単に作ることができます。
Copilot Studioは試用版がありますので、気になる方は是非試してみてくださいね!
今後も色々と使ってみて、共有したい事例が生まれたら、記事にする予定です。
お楽しみに!!
※感想や、扱ってほしいテーマなど、コメントいただけると嬉しいです!
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