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実践!生成AI×ビジネスDX|DX風林火山【火の術】壱の巻①


はじめに

皆様、こんにちは!
株式会社フォネット 教育事業部 ICT/DX推進課の長田(おさだ)です。

このDX風林火山シリーズでは、フォネットが社内DXで実行したノウハウを手順書としてまとめて公開しております!


ご利用にあたって

企業・行政・教育機関など、あらゆる組織のDX推進に無料でご活用いただけます。
内容のブラッシュアップのために、コメント欄で感想やフィードバックを頂けると幸いです!
著作権は株式会社フォネットに帰属しますので、自組織外向けにご利用になる際は、著作権者の許諾が必要です。


【火の術】壱の巻:実践!生成AI×ビジネスDX

なぜいきなり火の術(ビジネスモデルのDX)を扱うのか?

DX推進のロードマップでいうと、赤枠(矢印)の部分

「DX推進は中長期的な取り組みです」とよく言われますが、
実は短期的な成果にもしっかりと目を向ける必要があるんです。

理由は明確…。

成果が見えづらい状況が続くと、

「これは本当に意味があるのか」
「何のために取り組んでいるのか」

…という声が組織内から出てきてしまいます。

著者も、社内外でそんな声をたくさん聞いてきました。


生成AIを使った即効性の高いアプローチ

そこで今回は、DX風林火山フレームワークの中でも、特に即効性の高いアプローチをご紹介します。
具体的には、生成AIを活用したビジネスモデルDXのワークショップです。

田所雅之氏の著書「企業の科学 スタートアップサイエンス」と、芝先恵介氏のChatGPTによるアプローチをベースに、著者が実践的な要素を加えて開発
※〇月という表記は、社内でワークショップを毎月実施する場合の目安です。

このワークショップには、4つの魅力的な特徴があります。

  • 生成AIのスキルが自然と身につく

  • 具体的な成果物(生成AIが出力したビジネスアイデア)が得られる

  • ビジネスDXのアイデアが次々と生まれる

  • 何より……楽しい!

こんな人にオススメ!

  1. 生成AI初心者

    • 普段あまり生成AIを使っていない

    • 使い方に不安がある、どんなことができるかイマイチよくわからない

    • まだ検索エンジンの代わりとしてしか使えていない

    • 「Excelの関数を調べる」程度にしか使っていない

  2. ビジネス開発に悩む方

    • マーケティングの専門知識がなく、今から勉強するのは億劫

    • これまで勘と経験と憶測(KKO)で進めてきた

    • より体系的で根拠のあるアプローチを模索している

  3. 情報整理が苦手な方

    • 大量の文献を読み解くのが苦手

    • アイデア出しに時間がかかる

    • 情報を体系立てるのに悩んでしまう

何を隠そう、筆者がそうでした!(笑)
ですが生成AIを使って、いま自分が手掛けている新規ビジネスの開発(筆者の場合は、このDX風林火山の体系化とリリース)に使ってみたところ、上記の悩みがみるみる飛んでいったのです。

だからこそ、是非とっかかりとして使っていただきたい!
…ということで、手法を公開します!!


用意するもの

  1. 生成AI:
    Microsoft Copilot、Google Gemini、Chat GPT、Perplexity、Claudeなど、文章を生成できれば、どのサービスでもOK
    (組織が契約しているサービスがベスト、入力内容を機械学習に使われない状態がベター)

  2. ドキュメントアプリ:
    Microsoft  WordやLoop、Googleドキュメントなど、なんでもOK
    (プロンプトを作成したり、生成した文章を転記するために使う)

  3. スライド作成アプリ:
    Microsoft PowerPoint、Googleスライド、Canvaなど、なんでもOK
    (他人に伝わりやすいように視覚化するために使う)


具体的な手法については、次回以降詳しく解説する予定です!
お楽しみに!!


おわりに

いかがでしょうか?

DX風林火山では、このnoteのようなノウハウ集の配布に加え、勉強会の実施・オンラインコミュニティでのサポートを実施します。
孤独になりがちなDX推進担当者を全面バックアップし、組織DXを成功に導くお手伝いをさせていただきます!

ただ今、モニター企業を募集中です。
興味がある方は、是非下記記事をチェックして、コンタクトください!
お待ちしております!!
(11月末で締め切り予定)

※漫画はすべてMicrosoft PowerPointで作成しております。
※画像は、イラストACの絵師様の素敵なイラストを使わせていただいております。

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