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Teamsのメンバー全員にPlannerタスクを個別で割り当てる - その3|Microsoft Power Automate活用事例⑨
このシリーズでは、Microsoft 365の初心者向けに、導入のための解説をしていきます。
非エンジニアの方が”ざっくり掴む”ことを目的に書いておりますので、
プロのエンジニアの方からしたら、記述が厳密でないとか、正確には違うでしょ…みたいなことがあるかもしれませんが、ご了承ください。
この記事を読んでほしい人
管理職・チームのリーダー
自組織におけるICT/DX推進の担当者
仕事に追われて疲れ果てている人
※本記事では、Microsoft社のアプリケーションに言及するため、マイクロソフトの商標とブランド ガイドラインに準拠して製品名を記述しております。
※マイクロソフトの許諾を得て使用しています。https://www.microsoft.com/
※筆者の体験をもとにした記事であり、MicrosoftおよびGoogleの広告案件ではありません。
今回のテーマ
Microsoft 365グループ(Teams)メンバーに対してPlannerタスクを個別一括割り当て
▼フローの全体像はこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1730096177-kMCaKmdrNP78iQBI6pEVYTJU.png)
今回は最後にタスクに参照リンクを添付する部分を解説します。
早速、いってみましょー!
アクション:Plannerタスクの詳細の更新
▼「タスクID」は、「タスクを作成する」アクションから「ID」を引っ張る
![](https://assets.st-note.com/img/1730096697-OGNlB9C1YSy2hkFdt6sK8Ic7.png?width=1200)
▼「説明」は、「項目の取得」から「Details」を引っ張る
![](https://assets.st-note.com/img/1730096729-2V8IKvXUpfPqitx7WwFcRG1a.png?width=1200)
▼「参照設定」を表示し、次のとおり入力
![](https://assets.st-note.com/img/1730096756-Rj3DoUBskTK6OXgWmNMI2enq.png?width=1200)
エイリアス:テキストで「詳細はこちら」など任意の文字列を入力
リソース リンク:「link」で検索して「項目の取得」から引っ張る
参照の種類:Other(参照するファイルが毎回同じなら該当するものを選択)
※Word/Excel/PowerPoint/OneNote/PDF/Project/Visio/Otherから選べる
▼実際に割り当てられたタスクはこんな感じ
![](https://assets.st-note.com/img/1730097446-U28asYMhxL0oIiW6dZGOl9cj.png?width=1200)
Teamsにメッセージを投稿
アクション:データ操作「作成」
▼「アクションを追加」で「D」の部分を目を皿にして探すと見つかる
![](https://assets.st-note.com/img/1730097015-N1nJqX2cxVYF0KtaoMiDGdhe.png?width=1200)
▼以下のように記述し、「Link」部分は「項目の取得」から引っ張る
![](https://assets.st-note.com/img/1730097083-HdEg7RaBWMl3CnSfpKjovbwq.png?width=1200)
<a href="{Link}">クリックして確認</a>
これでただのURLがテキストリンクに変換されました。
アクション:Teamsチャットまたはチャネルでメッセージを投稿する
![](https://assets.st-note.com/img/1730097298-kRFXm6GE8Wf0VyeJPZSiwABI.png?width=1200)
▼実際のTeams投稿画面はこんな感じ
![](https://assets.st-note.com/img/1730097368-6fPSoa5R9rqHegGIzuv48jim.png?width=1200)
保存してテストしよう
SharePointリストにテスト項目を作成
▼リストに新しいアイテムを追加
![](https://assets.st-note.com/img/1730097685-ajic8FxUtrA5NkuDO6zKRCdV.png?width=1200)
▼Teamsに投稿される
![](https://assets.st-note.com/img/1730097368-6fPSoa5R9rqHegGIzuv48jim.png?width=1200)
▼TeamsチャネルのPlannerタブから、メンバー1人ずつタスクが割り当てられていることを確認
![](https://assets.st-note.com/img/1730097588-7TCQGPMojEf6UiRrAth5xn02.png?width=1200)
▼グリッド表示にすれば、誰が終わっていないか一覧で確認可能
![](https://assets.st-note.com/img/1730098077-zTLEtwNAkd3HQ7r1Gsu4jmJx.png?width=1200)
いかがでしたでしょうか?
これでTeamsのメンバーが入れ替わっても、連動してPower Automateのフローにより自動でタスクが割り当てられます。
フロー内でメンバー管理をするのはしんどいので、ぜひ試してみてください!
※感想や、扱ってほしいテーマなど、コメントいただけると嬉しいです!