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ブラウザの「プロファイル」って何?|Microsoft Edge活用事例①

このシリーズでは、Microsoft 365の初心者向けに、導入のための解説をしていきます。

非エンジニアの方が”ざっくり掴む”ことを目的に書いておりますので、
プロのエンジニアの方からしたら、記述が厳密でないとか、正確には違うでしょ…みたいなことがあるかもしれませんが、ご了承ください。



この記事を読んでほしい人

  • 管理職・チームのリーダー

  • 自組織におけるICT/DX推進の担当者

  • 仕事に追われて疲れ果てている人





※本記事では、Microsoft社のアプリケーションに言及するため、マイクロソフトの商標とブランド ガイドラインに準拠して製品名を記述しております。
※マイクロソフトの許諾を得て使用しています。https://www.microsoft.com/

※筆者の体験をもとにした記事であり、MicrosoftおよびGoogleの広告案件ではありません。


ブラウザ、何使ってますか?

さて、今回のテーマはMicrosoftのブラウザであるEdgeです。
ブラウザの使いこなし一つで仕事効率が格段に変わりますので、お詳しい方も、復習を兼ねて是非お付き合いください!


ブラウザとは

ブラウザとは:
インターネットでウェブサイトを閲覧するためのソフトウェアのこと

代表的なブラウザ:
 ◆Google Chrome
 ◆Microsoft Edge
 ◆Safari

イラスト:カフェラテ


Microsoft 365を使っているなら、Edgeがおすすめ!

昔は色々と不具合や使いにくさが散見されたEdgeですが、現在はGoogle Chromeとほぼ遜色なく使えます。

Google Chromeと同じエンジンを採用しているため、Chromeにしか対応していなかったWEBソフトをEdgeで使うこともできます。

ちなみに、ブラウザシェアランキングはこんな感じ。

日本ランキング 2024年6月
1位 Chrome 65.31%%
2位 Edge 21.55%
3位 Firefox 5.83%
4位 Safari 4.84%
5位 Internet Explorer 0.75%

世界のブラウザシェアランキング【2024年6月最新版】 (arc-c.jp)

まだまだ圧倒的にChromeが優位ですが、Microsoft 365を普段使いされている方は、Edgeを使った方が業務が効率化できますので、機能をご紹介したいと思います!

(筆者は、Microsoft 365を業務で使うときはEdge、GeminiなどGoogle系サービスを使う際はChromeと、二刀流でやっております…。)

イラスト:ニッキー


Edgeを使う準備

プロファイルを作ろう

プロファイルとは:
個別のユーザー設定やデータを保存するためのアカウントのようなもの

イラスト:ACworks

「プロファイルってイマイチよくわからない…。」

そんな人は、家族の本棚を想像してみてください。

あなたの家に大きな本棚があり、家族全員の本や雑誌が混ざって格納されています。
これだと、誰の本がどこにあるのかわかりにくいですよね。

そこで、家族それぞれに専用の本棚を用意することにしました。
お父さんの本はお父さんの本棚に、
お母さんの本はお母さんの本棚に、
子どもたちの絵本は子どもたち専用の本棚に…。

こうすれば、各自が自分の本を整理しやすくなり、他の人の本と混ざることはありません。

イラスト:ミツキ(MiMi)

Edgeのプロファイルも、同じ考え方です。
Edgeを使う人(アカウント)それぞれに専用の「本棚」が用意されるので、色々なメリットがあります。

ブックマークや履歴の管理:
各プロファイルごとにブックマークや閲覧履歴が保存されるので、他の人と混ざることがありません。

パスワードの保存:
ログイン情報もプロファイルごとに管理されるため、他の人のパスワードと混ざることがありません。

拡張機能の設定:
各プロファイルで異なる拡張機能を使うことができます。

初めてEdgeを使う際は、まずプロファイルの作成を求められます。
複数プロファイルの使い分け(個人アカウントと部署アカウントなど)が必要になるケースでも、新たに作成が必要となります。


プロファイル作成とサインイン

※以下の手順は、新たなプロファイルを作る際の手順です。

①左上のアイコンをクリック
②「その他のプロファイル」をクリック
③「新しい職場又は学校プロファイルを設定する」をクリック
①「新しいアカウントの追加」をクリック
②「サインインしてデータを同期」をクリック

その後、アカウント(メールアドレス)とパスワードを入力し、サインインするとEdgeが使えるようになります。




いかがでしたでしょうか?

次回以降、Edgeの便利機能をどんどんご紹介していきます。
お楽しみに!

※感想や、扱ってほしいテーマなど、コメントいただけると嬉しいです!

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