RGWナーフ前とナーフ後環境考察
新弾が発売されて、12日ほど経ちました。
新弾発売から18日間という短い期間でRAGEが開催される予定でしたが、ナーフにより、ナーフ後10日間というさらに短い期間での開催となりました。
まずはナーフ前の環境の振り返り、その後ナーフ後の環境、さらにはRAGEの環境の予想をしていこうと思います。
ナーフ前環境の振り返り
6/28(火) 17:00〜7/6(水)11:00
ナーフ前に行われた大会は、JCGが3回、レートが2日間だけでした。
まずはその数字を振り返りましょう。
環境振り返り
土日の間にフラグラ入り共鳴ネメシスが一気に広がり、脅威の勝率を叩き出したと考えられる。
2種類融合状態での全体除去1コス7点疾走+武装強化×2で、7t15点は十分ナーフに該当する、という判断だった。
前期のTier1 2本(フラグラNc、スペルW)は、安定的に7~8tにOTKムーブができることで上位にいたので、それより1ターン早くて安定感が高いとなるとさすがにOUTだった。
ナーフ後環境
7/6 (水) 12:00~ 7/9 (土)
この期間に行われた大会はJCGが2回とレートが4日間、RSPTはデッキ発表のみ。
結果を振り返る。
ここまで見る限り、
Tier1は、Nc、W
Tier2は、E、Nm
Tier3以下に、V、B、R、Dという順位だろうか。
Ncは、フラグラとラスワ進化が存在。どちらにせよレイダーが鍵なのは間違いなさそう。B、Rあたりはレイダーのせいで完全に死んでる。
フラグラNcはナーフの影響をあまり受けていない。どちらかといえばローテ落ちした記憶の奇跡がなくなったことでディフェンス力が前期から落ちている。それによってアグロデッキ(ハンドレスVしか環境にはいないが)にガードが弱くなっていることが多少問題か。
Wは、秘術とスペルが存在。秘術に関しては回復もあり、盤面押しもあり、手から打点もありと、なんでもできるスーパーデッキ。今期一番明確な不利デッキがない文句なしのTier1だろう。スペルWは前期よりパーツが欠けたものの、フラグラNcに対しての構造上の有利(フォロワーを出さずに勝てる)は健在なため、フラグラNcの数が多いのであれば候補に上げることは十分考えられる。
Eは、進化Eのみ。バハ入りと象入りがありそう。序盤は手薄だが、終盤の脅威の回復力と進化無限でコンシード決めてしまう。秘術WとフラグラNcがOTK気味に打点を溜めることができるので、その2つにはたぶん弱い。スペルWは相手の体力が20である前提のOTKだと思うので、平均して25くらいになる進化Eにはきついかも。
Nmは、人形リーシェナか、人形共鳴が多いか。序盤中盤の盤面制圧力、終盤のユアン打点。掌握者でコントロール相手にも強い、らしい。ただ結局詰めるときには横に並べることになるのでレイダーの餌食になるきもする。。
Vは、ハンドレスVがほとんどと考えて良いだろう。E、Nmには勝ち目が薄いが、フラグラNcがディフェンス力弱いのでかなり通しやすい。秘術W相手はお互いうまかったら秘術が勝ちそうだが、案外5分かもしれない。
RAGEの持ち込みを考える
諸々洗い出した結果、RAGEで考えられる持ち方は以下の3パターンくらいかなと。
万能2デッキ(フラグラNcが狙い撃ちされる可能性あり)
秘術W + フラグラNcフラグラNc狙い撃ち(ハンドレスが2タテされる可能性あり)
スペルW + ハンドレスVTier1メタのメタ(普通のTier1に負ける)
進化E + 人形共鳴Nm
レートならフラグラNc狙い撃ち構成でも勝てそうだけど、RAGEなら他のデッキも絶対多いので、万能2デッキが丸い選択になりそう。
終わり