心を写す
心はコロコロしています。
たとえ心を写せても、凄いことではありません。あまり役にも立ちません。むしろ振り回されるでしょう。錯覚や勘違いをします。
ほんの断片。ほんの一面。ほんの一瞬のゆらめきを写しているだけだからです。
そして、それは、その人が心の奥底から願うこととは一致しないことが多いです。
心にふるいをかけて、考え方を工夫する。
心よりも、目指す方向性を大事にすることです。
やる気や情熱のスイッチが入って、方向性がある程度、はっきりすれば、迷いは減ります。
整理整頓でも、お料理でも。お稽古事でも、お仕事でも。
日常生活で、どこでも習熟していけることです。
その関心の対象を定めること。
その都度、目の前のことに切り替えること。
決めて、そこに切り替える。
その積み重ねは、日々できます。
植樹も続けましょう。