
祝インバウンド再開。実はインバウンド無しでも利益成長している百貨店ビジネス。オワコンと言われた百貨店が取り組む大きな事業変革。「モノ売り」からの脱却と新たな事業モデルの大きな成長ポテンシャル。
10月11日にインバウンドが解禁され、ようやく旅行業界、百貨店業界に大きな売上が戻ってくることになりました。そんな喜ばしい日に百貨店業界のトップ企業の一角で大丸、松坂屋、PARCOを抱えるJフロントリテイリングの決算発表がありました。インバウンド無しでもしっかりと黒字を出し、百貨店ビジネスが実は堅調なことが見て取れました。
ECの登場によりオワコンだと言われてきた百貨店業界ですが、実は着実にビジネスモデルや収益構造を転換しつつあり、更なる成長を感じさせてくれます。どの様な「変化」を百貨店業界が起こしつつあるのか見ていきたいと思います。
百貨店業界のメインプレイヤー
----------------------------------------------------------------
ここから先は有料となっています。
格安ビジネス本感覚で500円で購入頂くか、他の企業分析も気になる方は以下のマガジンが割安になっています。下にスクロールすれば購読ボタンが表示されているかと思います。
2022年10月企業分析バックナンバー (980円)
企業分析
1. 外資就活ドットコムを運営するハウテレビジョンが復活。ワンキャリア 、ビズリーチなどハイクラス就活、転職市場が活況な中ハウテレビジョン は如何にして復活し、成長したのか
2. 祝インバウンド再開。実はインバウンド無しでも利益成長している百貨店ビジネス。オワコンと言われた百貨店が取り組む大きな事業変革
3. マネーフォワードは何をしようとして、なぜ赤字なのか。freeeと何が違うのか。freeeや欧米の先行企業と比較しながら、マネーフォワードの現在と将来の成長性について解説
決算分析
4. 「テスト企業からDX企業へ変革中」のSHIFTの通期決算は素晴らしい結果。ただ「DX企業への変革」という文脈では不安が大きく残る内容。今回の決算から見るSHIFTの将来について解説。
----------------------------------------------------------------
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?