[鳥さんの本音なのだ]新たな顔見知りを増やしたくない

オフ会というものに出会うことになったきっかけは、たまたまS君がツイートした、「九州のフレンズさんいませんか?」からだった。

その当時の私は、九州や熊本県内のけものフレンズファンを探していた。
身近なファンは一人しか居なかったからだ。
そのおかげで、けもフレのライブやリリースイベントなど、すべてのイベントを諦めていた。
今となってはもう諦めきれなくなってしまった。

ここで話を戻すと、九州フレンズ募集のツイート見たときは嬉しかった。その人は同じ県内に住んでいて、当時は車を所有していたので会いに行くのは容易だった。

初めて会った日は、S君のフォロワーのT君も一緒だった。
その日は私の車で適当にドライブした。

そして訳あって車を廃車してからは、S君やS君のフォロワーのSu君が主催のオフ会というものに参加するようになった。

それを機に、徐々に顔見知りが増えていったが、ある時を境に吹っ切れてしまった。
そして、あの大量ブロ解をする事になる。
でも、古参のフォロワーの何人かは残した。

結局オフ会で顔見知りになっても、その場限りになる事が多かった。
それは、私自身が主催したオフ会等で顔見知りになった人たちも同じで、結局は徐々に距離が空き始めた。

少しずつ、S君と出会う前の状態に戻りつつあるが、それでも今と過去とでは違う。
当時はA君と仕事終わりによく遊んでいたし、カラオケやオンラインゲームを一緒にしたりした。

気持ちとしては昔の状態に戻りたい、けれど本心としては戻りたくない…
今は今なりの楽しさがあるからだ。もちろんその分犠牲は大きくなる。

なぜ戻りたいのかというと、金銭的な束縛もあるが、それ以外に、せっかく顔見知りになれたとしても、温度差がある人ばかりなのと、結局それっきり状態になる人ばかりだったからだ。
まあ戻れた所で別の金銭的な束縛は残る。

私はあやふやな関係が嫌いだ。

でも一度楽しさを共有した仲だと、「情が湧く」状態になってしまう事がある。
これをなるべく回避する為には、早い段階で関係を断ち切る必要がある。と同時に、そういう関係にならないようにしなければならない。

金銭的な束縛からの解放、人間関係の束縛からの解放を私は願う。
ほぼ不可能だと思うだろう…。


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