【2022/11/12】セキセイインコのそらちゃんが虹の橋を渡りました
セキセイインコのそらちゃんが、先日亡くなりました。死因は不明ですが、恐らく病死だと思います。
最初の異変に気付いたのは母親でした。
「そらちゃん、最近夜は疲れたみたいにしてる」「そーん寂しがる」と言ってきました。そしてそれは10月後半あたりから始まったそうです。
その前日の11/8の夜中、アニコムの腸内フローラ測定する為の便を採取する為に、そらちゃんを少しだけ放鳥したので、それで疲れているのだろう、そう思いました。
しかし、異変はそれだけではありませんでした。
採便の時に気付いたのですが、便の中に、粒状のものが混じっていました。でももう少し様子を見てみようと思い、この時点で病院に行かなかったことを後悔しています。
喉に違和感があるのか、時々吐き出すような仕草をしたり、ヒュン!!っとしゃっくりみたいな仕草をしたりしていました。
食べた餌をまき散らす嘔吐はありませんでした。
また、今までみたいにおしゃべりをしなくなったり、声をかけても返事をしなくなりました。11/9の事です。
それらの症状が出始めた頃は、まだやばい感じではありませんでした。
しかし、11/11の夜になると、ようやく病が本格的に牙をむきはじめました。
ちなみに、昼間の放鳥時は普通にしていました。
呼吸音が絶えずするようになり、息苦しそうでした。
その頃になって、ようやく病院に連れて行くことを決意しました。夜中には32gあった体重は、28gまで落ちていました。
しかし、熊本には鳥の専門医は1人しかおらず、予約がいっぱいでその日は診察してもらえませんでした。
翌日になって、福岡の鳥の専門医が居る病院に連れて行きました。しかし、状態は非常に悪くなっていました。
問診票を書いて診察待ちをしていました。時々様子を見ていたのですが、突然そわそわしだしました。そして、次の瞬間、バタバタと羽ばたいたかと思ったらひっくり返って、そのまま亡くなりました。
そらちゃんはこんな悪い状態でも、必死に生きようとしていました。餌もわずかながらも食べてくれていました。
なぜもっと早く病院に行く事を決心しなかったのか、なぜおかしいと思ったのに見過ごしてしまったのか、と後悔しています。
YouTubeなどにある、注意喚起系の動画で紹介されているような仕草をしなかったので、大丈夫だろうという軽率な判断をしてしまったのが間違いでした。
インコなどの鳥類を飼われている方、どんな些細な異変でも見逃さず、そしておかしいと思ったらすぐに病院に行かせてあげてください。
悪化してからは本当に速いです・・・。