【幹部紹介】副将 新四年 橋本彩世

平素よりOB,OGの皆様、保護者の皆様、そしてラクロス部関係者の皆様には多大なる御支援をいただき誠にありがとうございます。
この場をお借りして御礼申し上げます。
これからも変わらぬ御支援賜りますようお願い申し上げます。

今年度 学習院大学男子ラクロス部 副将を務めます、橋本彩世と申します。
よろしくお願いいたします。

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昇格戦敗戦からの新チーム始動。二週間以上のミーツ。
今シーズンのスローガンには「執念 "変わる"」を掲げた。
本来なら降格していたはずの一部リーグの中で今年学習院が勝つためには、一人一人が変わってチームが大きく変わる必要があると考えて "変わる" を掲げた。

新チームが始まって約2ヶ月、ここまでで昨シーズンと変わったことはどれほどあっただろう。練習時間を増やしたこと、組織面の制度、本当に数えられる程。
急激にチームを大きく変えられることなんて無いんだなと改めて認識した。
小さなことはすぐにでも変えられるけど急に組織が変わることは無い。

何事も習慣だと思う。

一日一日の質、毎日練習、筋トレ等々。

"変わる"ことを常に意識してやり続けて習慣にする。
ただ、習慣になるまでが何より大変なのだと思う。
慣れるまではこれをやるのに「頑張ってる」と感じるけれど、これが習慣になればただ当たり前のことをしている感覚になるだろう。個人単位だけでなく、チーム単位でも。
練習の質、量、互いへの干渉量、トレーニング数値。

「組織的に強いチーム」は、ここの基準が高い。
自分たちが今年倒したい相手はこの基準が自分たちの遥か上を行っている。

自分たちが弱い一番の原因は下手だからじゃなく組織力が低いことだと思う。
ただ、組織といっても人の集合。他大より人数も少ないし、より一人一人が変わる必要がある。

当たり前の基準。
これを上げることに一年間注ぐ。
一年以上かけてでもチームの磐石な基盤を作り上げる。
この先何年後も日本一を狙い続けられるチームにする。
そのためには一年でこの組織の一人一人が大きく変わる必要がある。新チームが始まってまだ2ヶ月だが、先も長くない。
早ければ半年経たずに最後のリーグ戦が始まる。そこまでに結果が出ていなければこのチームは終わる。

今年変われば学習院は強い組織になれる。自分たちで強い組織を作り上げられる。
もっともっと焦って、もっと貪欲に自分を、チームを変えることにこだわろう。
毎日毎日、変わったか干渉し続けよう。

目標のためにどれほど頑張れて、どれほどの結果を残せるか、ここに今まで以上にワクワクする。

最後に勝って楽しい一年にしよう。

写真右