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連日の日経平均小幅高・TOPIX小幅安

2月2日(木)の日経平均は
前日比55円高の27,402円
と前日に続き上昇しました


1日(水)のNYダウは
6ドル高の34,092ドル
と前日に続き上昇しました
FOMC(連邦公開市場委員会)において
0.25%の利上げが決定しました
利上げ幅は前回の0.5%から縮小したものの市場予想通りでした
利上げは継続するとの見方から
ダウは一時は
前日比504ドル安(33,581ドル)まで下落しました
ただ
パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が
米経済の減速やインフレの鎮静化についてコメントしたことから
今後更に利下げ幅を縮小するとの期待が高まり
株式を買い戻す動きが強まりました
連日長期金利が低下していることから
金利上昇時に割高感が意識され売られる傾向のある
ハイテク株が買われ
ナスダック総合株価指数は
231ポイント高(11,816ポイント)
と大幅に上昇しました


米国ハイテク株の大幅上昇を受け
東京市場も買い優勢で始まりました
1ドル=128円台半ばへと
前日(130円台)に比べ円安ドル高が進んだものの
半導体関連株が買われました
東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体関連や
前日引け後に好決算を発表したキーエンス<6861>などが
日経平均を押し上げました
ただ
この日(現地時間)の米アップルの決算発表や
週末の米雇用統計の発表を前に
短期的な利益確定とみられる売りが増えました
TOPIXは
7ポイント安(1,965ポイント)
と4日連続で下落しました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は524銘柄と
値下がり数:1,242を大きく下回りました

東証スタンダード市場指数は
0.84ポイント安の1,025.17ポイント
と前日に続き下落しました
三井ハイテック<6966>(半導体接続材料、モータ部品)
が大幅に上昇しました

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