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日経平均548円安、2日間で1317円下落

8月3日(木)の日経平均は
前日比548円安の32,159円
と前日に続き大幅に下落しました


2日(水)のNYダウは
348ドル安の35,282ドル
と4営業日ぶりに下落しました
大手格付け会社(フィッチレーティング社)が米国債の格付けを引き下げたことに加え
民間雇用サービス会社発表の7月の雇用者数が前月比で市場予想以上に伸び
労働需給ひっ迫がインフレを招くと再び懸念されたことから
米長期金利が上昇しました
金利に対する相対的な割高感が意識され
半導体・ネット・ソフトウェア株を中心に株式の売りが続きました
S&P500指数は63ポイント安(4,513ポイント)
ナスダック総合株価指数は310ポイント安(13,973ポイント)と大幅に下落しました


米国における長期金利上昇、株式下落を受け
日本でも、前日同様、長期金利が上昇し
半導体関連を中心に株式を売る動きが強まりました
この日も
日経平均に対する寄与度の大きい
アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング<9983>が売られましたが
前日より幅広い業種・多くの銘柄が下落しました
業種別指数(東証33業種)は
海運、紙パルプを除く31業種が下落しました
東証プライム市場における値上がり銘柄数は僅か158銘柄でした
(値下がり数:1,666)
日経平均はこの2日間で1,317円下落しました
川崎汽船<9107>が2013年以降の高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
10ポイント安の1,107ポイント
と前日に続き下落しました

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