APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VMでフィルムスナップしてみた。
先日、APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VMを購入したのですが、こちらのレンズ、元々ソニーEマウントで発売されていてとても評判がよかったもので、それのMマウント版(正確にはVMマウントですが)になります。VMマウント版を待ってた、という方も多く、事前の評判もよいようです。ただしデジタルM型ライカでの使用をメーカーが推奨しており、フィルムM型ではいかがなものか・・・。とはいえ高性能なマニュアルフォーカス(MF)レンズなので、他の機種で使ってもイケるだろうと自分では思っていました。
そこで、試しにフィルム(ライカM4)にて撮影してみましたので記載いたします。(ホントはブログにまとめようと思ったのですが、時間がなく、こちらのノートに軽くまとめてみようかと・・・)
使用機材:ライカM4、APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM、Fujifilm400
まずは1枚目、わりとよく撮れたかなと思える1枚。近所の神社に立ち寄ったら光の加減がよい感じでした。午後15時あたりかな。ちなみに自家現像なので、部分的には素人現像ゆえの粗さとかあるかもしれません。
夕方17時あたりに水面を撮ったもの。個人的にはライカ、及びライカレンズで撮った水の写真って陰影とか独特の写りで好きなのですが、このレンズでも水の表現は良さそうです。
時系列ではないのですが、上記2枚も15時過ぎくらいに喫茶店の前で撮ったもの。(ボリウムのインパクトがすきw)
レンズの使い勝手としては、ピントリングの動きがとてもよいです。回転に適度な負荷があって、それでいて回しにくいことはまったくなく、とてもピントが合わせやすいです。使っていて心地よいし、合わせたいところでピタっと止まる感じです。以前からVoigtlander(コシナ)さんのレンズは何本が使ってきましたが、使い勝手や動きの滑らかさとか、とてもよいと思っていました。重さとかも含めてスペック全体がよく考慮されているのだろうと思います。
上記は店内で撮ったもの。窓辺だったので外の光が入ってきており、そこまで暗くない席でした(このお店、店内がレトロなことで有名でちょっと薄暗くいい雰囲気。ドラマ撮影などにもよく出てくるそうです。)
室内だと暗くなるわけですが、ある程度光があれば相応に撮れそうです。絞り値がF2なわけですが、基本デジタルで撮るとしたら感度変更も容易ですし、F2くらいが安定感あるのかもしれません。フィルムならISO400とかなら夜でも街並みとか撮れるかもしれませんね。
次は購入直後に撮ったもので、たまたま入れていたモノクロフィルムでの作例。
場所はお昼前くらいの新宿です。KentmereのISO400フィルムです。自家現像のゆるさはご勘弁ください。レンズ的にはモノクロでもよい感じに撮れているかと思います。ツイッターなどでは同じようにモノクロフィルムでこのレンズで撮影されてる方もみかけました。そういった作例みても、フィルムでもぜんぜん使えるという感じ。
これピント合わせず適当にとったのでアレですが、こういった細々した対象でもこんな感じになりました。デジタルでのレビューで前ボケもよいとのことでしたが、フィルムでもわるくないと思います。
最後にデジタルでの作例も2点ほど。正直デジタルをまだ外に持ち出せていないので、近所で撮った草でしかないですが・・・。おそらく開放F2。
2枚目も開放だったかな・・・。デジだとモノクロで撮りがちですが、対象もシャープですし、背景ボケもよい感じではないかと。
このレンズ、少し無理して買ってしまったのですが、4月に諸用で遠くに出かける予定があり、そこで使おうと思って購入しました。そもそも高スペックと謳われていますし、F2レンズの安定感もあり、旅スナップで活躍してくれそうです。
そうそう最後に、このレンズはサイズ、デザインもよくて、思っていたよりコンパクトで軽いので持ち運びもよいです。元々35mmのもう少し重めのレンズを使っていたってのもあるかもしれません。割とシュッとした見た目。
というわけではじめてNote書きましたが、ブログは割と時間かけて書くので、たまに疲れてしまって間があいてしまうこともあるため、Noteの方が気楽に思ったこと書きやすいなとも思いました。たまに書いてみようかなと。
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