【ヤフコメ再配信】『「オリンピック」を創設したクーベルタン男爵は、じつは「優生思想」に影響されていたという「驚愕の事実」』の記事に対するコメント


2024年3月24日9:23投稿

確かに、いかに速く、いかに強い人を競うという時点で優勢思想に影響していると考えることができる。ある種の反社会的なものが含まれてもスポーツによる世界平和を隠れ蓑にする動きも元からあったこともカネが伴った今の状況にも通底すると感じる。
そもそも、フランスの終戦後の代替策でスポーツ振興を強めたということ自体、この当時の状況では考えが巡らなかったとはいえ、明らかに非科学的で短絡的だったと思う。
優生思想に影響されていることから、できない人に対して元日本代表のある女子レスリング選手の親族のように暴力を伴う指導が近年でもまかり通っている状況が生まれ、それを地元の名手ということで訴えを握りつぶすような事態が起きているのだとも感じる。
包摂する動きを進めなければこうして残る優生思想から排除された人々のスポーツ離れは進むことになるが、五輪が解消のための答えを提示することはないだろう。

このコメントは、YouTubeのPhilolene’s Channelの動画企画「評論摘要」で、内容を整理した上で動画化する予定である。

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