【ヤフコメ再配信】『「東京2020オリンピック SIDE:B」不祥事、コロナ禍…通常運転のありがたさがよく分かります』の記事に対するコメント


2024年7月30日15:28投稿

「side:A」は完全に美談としている内容なのであくまでもおまけとしか思えないので観る必要性はないだろう。
「side:B」の内容は、これでも都合のいいことしか描かれていない状況である。
この映画の公開からわずか数ヶ月後の2022年7月にtokyo2020組織委員会理事だった高橋を起点とした贈収賄・迂回贈収賄事件が報じられ始めることになる。河瀨が監督として携わるようになる前の内容は資料映像として残っているものを追うしか難しい。
純粋に映画としての評論で行けば有村の考えも理解できなくはないが、リアルに起きていたことを取り上げていることを考えると明らかに評論としては不適切である。残すなら当時の大衆のコメントを残した方がいい。
通常運転とは五輪開催を行ったこととらえているようだが、開催中のパリ夏季大会までの3大会連続で犯罪行為が起きている状況を考えると、これを平常運転ならば無くしてもいい。

・「サイドAのどこが美談?オリンピックの記録映画はどの大会でも作られてます。他のを見てみてください。」という返答コメントに対するレスポンスコメント
2024年7月30日17:59投稿

Side:Aは選手側の様子を描いているものであり、記録映画としての部分を持ち合わせており、この辺りは各大会で作られている従来のものと同様だと思う。作ってはならないという趣旨のコメントはしていない。見る必要性はない。
tokyo2020の場合はside:Bの描かれ方が重要であると感じている。しかし、この映画の公開後に闇に隠れていたものが明るみに出てくることになったことでごく一部の内容しか入っていない。

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