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フィリピン転籍で遭遇したトラブル3選

こんにちは!PhiLifeです💪

本日はフィリピン転籍で遭遇したトラブル3選についてお話したいと思います。
外資系企業の日本支社からフィリピン支社へ転籍した際に、私が実際に遭遇したトラブル3つに絞ってお話させていただきます!
海外転職を考えている方、フィリピンへの移住を考えたいる方、フィリピンについて興味がある方など、ぜひ最後までお楽しみください♪

それでは行きましょう!

提供された事前情報と異なる現実

日本支社からフィリピン支社へ転籍する際、ある部署が橋渡しの役目を担っていました。そのため、日本からフィリピンへ転籍する前に事前に様々な手続きはもちろんのこと、契約書等の各種書類の説明やフィリピンへの渡航後のスケジュールについての説明を受けていました。
正直、スケジュールに関しては曖昧な点がいくつか見受けられましたが、「まあまあ」と思い、事前にインプットした情報を頭に詰め込み、フィリピンへ渡航しました。

フィリピンのホテル到着後、受付にて会社からの資料を受け取り、翌日の午前中までにすべての資料に目を通し、サインをする必要がありました。
空港内もホテルまでの道も混んでいなかったため、ホテル到着時、そこまで疲労は感じていませんでした。
封筒を開けると、かなりの量の書類が入っていたので、とりあえずサインだけしようかとも思ったのですが、
「待て待て。ここはフィリピン…しっかり内容確認しよう。」
と思い、しっかりと書類に目を通すことにしました。
※フィリピンだろうと、どこだろうとサインするときは熟読してからじゃないといけないんですけどね笑

一部の書類は日本にいるときに電子サインですでに送付済みのものだったので、そういう書類は流し読みでサイン。
初見の書類にはしっかり目を通してサイン。
・・・順調に確認していくと、1か所気になる点を発見しました。
「ある一定の期間以上、当社に勤務していただけない場合、飛行機代やホテル代、その他転籍に係る費用の全額を負担していただきます。」
私:「???聞いてないですね…」
このような内容は渡航前に説明し、了承を得ることが通常のプロセスのように感じましたので、その場でサインをせずにフィリピン側に問い合わせをすることにしました。
しかし、返答が遅くなる可能性が高いこと、言った言ってないの押し問答になる可能性があることを考慮し、
①転籍担当部署にも同様の問い合わせをする
②同タイミングで転籍した方にも事情を聞く
という行動を選択しました。

結果、他の方も説明を受けていなかったようで、その件を日本の担当部署が重く受け止め、そちらの契約内容は破棄されることとなりました。
契約書の内容をしっかり読むってやっぱり大切ですね笑

他にはスケジュールがドタキャンされたり、当初の予定と全然違う時間に書類等の回収に来たりなどなど、日本で説明された内容と異なることがたくさんフィリピンでは起こりました笑
そのおかげで小さなトラブルに対処する力は養えたかなと笑

フィリピンに限らず、海外では予想だにしないことが起こるかと思いますが、その国の文化だからと引くばかりではなく、妥協できないところは率直に伝えることも重要です!

日本側とフィリピン側での見解の相違

転籍手続き期間は、日本からの出張扱いということになっていたので、様々な情報が日本側とフィリピン側から発信されていました。
私からも転籍に関する質問を双方にすることが多々あったのですが、念のため同じ質問を双方にするケースもありました。
その場合、私の感覚的に約80%は双方から異なる回答を受領します笑
ほとんどですね…笑

認識くらい統一させてほしいとは思うのですが、その度に双方に事情を説明し、再確認のお願いをすることになります。
その確認作業にも時間がかかるので、正式な回答を受領するのに数日かかることも多々あります。
問い合わせの内容によっては、すぐに回答が必要な場合もあるので、その際はプロジェクトの上司にも連絡を入れ、なるべく早めに回答を受領できるよう手段を講じます。

最近では、どの部署の誰に聞けば、正確、且つ迅速に回答を受領できるかを把握できるようになったため、早く情報を入手できるようになりました笑
それでもまだ情報の出どころが違うだけで、異なる情報が提供されるときはありますが…笑

全く共有されない情報と忘れ去られる情報

プロジェクト内にも様々なチームがあります。オペレーション、人事、IT、トレーニングなどなど、1つのプロジェクトの中に様々な役割のチームが存在しています。

例えば、プロジェクトに新しく参画する場合、勤務年数に関わらず、トレーニングを受けることになっています。しかし、トレーニングチームにどのようなバックグラウンドを持っているメンバーがトレーニングを受けるかが共有されていないがために、新卒社員が受講するような内容が勤務歴5年のメンバーにも適用されていることがあります笑
私も勤務歴は長くはないですが、基礎的なトレーニングは日本にいるときにすべて完了していました。しかし、現在のプロジェクトに参画する際、新入社員向けの内容を含むトレーニングが適用されていました笑
他にも、残念ながらプロジェクト内の部署間で情報が共有されていることの方が少なく、何度も同じ情報を伝えないといけないということが多々あります…

しかし、せっかく伝えた情報が忘れ去られるということもよくあります笑
これは仕事以外の場面でも、フィリピンではよく起こることだと思います。
例えば、私の場合「フィリピン支社に転籍が完了するのはいつか」ということをかれこれ5回以上聞かれました笑
他にも「ある手続きが完了した方からグループチャットで報告してください」というアナウンスがあったため、一番最初に手続きを完了させ、報告をしました。
その数日後、私宛に「○○さん、手続きが完了したかどうか、報告願います」との連絡が…
いや、一番最初にしたんですが…笑

このようにすぐに忘れられてしまい、何回も同じ質問をされることが良くありますが、これもまたフィリピン人ということで笑
あまりに酷いようなら個別に注意してあげましょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
本日はフィリピン転籍で遭遇したトラブル3選についてお話してきました。
フィリピンに限らず、海外勤務、海外移住をする際は様々なトラブルに遭遇することがあると思います。
日本の感覚に固執しすぎるのはよくないと思いますが、妥協しすぎるのもよくありません。自分の意見を伝えるときはしっかりと伝えるように心がけましょう!(^^)!
様々なトラブルも笑顔で乗り越え、己の糧としたいものです!(^^)!


ではでは、次回の記事でまたお会いしましょう!


それではまた!Salamat!

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