フィリピン人と考えるFIREの在り方
こんにちは!PhiLifeです💪
本日はフィリピン人と考えるFIREの在り方についてお話したいと思います。
FIREに興味のある方、フィリピン人はFIREについてどう考えているのか興味がある方など、ぜひ最後までお楽しみください♪
それでは行きましょう!
FIREとは?
FIREとはFinancial Independence, Retire Earlyの略語で、日本語では「経済的自立、早期リタイア」という意味です。
昨今、各種メディアで耳にする言葉ですので、皆さんも一度は聞いたことがある方が多いと思います。
私自身、FIREの理念に共感している部分は大きいですが、なんでもかんでも「FIRE、FIRE」と言い過ぎるのには違和感があります。
年間の支出額を算出し、それと同額かそれ以上の不労所得を生み出すことができれば、働かなくても生活ができるというのがFIREの基本的な考え方だと思います。
なので、まずはご自身の生活コストを算出して、その金額を不労所得で補うためにどのような手段があるのかを調べることが第1歩です。
フィリピン人のお金事情
さて、今回はフィリピン人と考えるFIREの在り方ですので、まずはフィリピン人のお金事情についてお話していきたいと思います。
フィリピン人の多くは、月給約10,000ペソ~20,000ペソ(約24,400円~48,800円)です。もちろんこの金額はアルバイトの金額ではなく、正規雇用されている方の金額です。
日本では考えられない金額ですよね…
いくら生活費が安いといっても、この金額では正直厳しい生活というのが現状です。
そのため、OFW(Overseas Filipino Workers)で海外に働きに行き、本国の家族に送金をするという方もたくさんいます。
そんな厳しいお財布事情ではありますが、フィリピン人はお金を使うのが大好きなんです笑
スターバックスで友達とラテを飲んだり、給料日にパーっと買い物したりとあまり貯蓄について考えているフィリピン人は多くないです。
貯蓄することが偉くて、お金をすぐ使うことが悪いという話をするつもりは全くありませんが、お金が足りなくなったら「家族、友達、恋人に借りる」という感覚の人が多いです。
そして、貸したお金が返ってくると断言することはできません…笑
フィリピン人と考えるFIREの在り方
さて、そんなフィリピン人とFIREについて考えていきたいと思います。
皆さんお察しの通り、多くのフィリピン人にとってFIREを達成することは非常に困難と言わざるを得ません。
一部のお金持ちのフィリピン人は別ですが、多くのフィリピン人にとっては、毎月貯蓄することも大変ですし、ましてや不労所得を生み出すことは尚更大変です。
しかし、「給料も低いし、貯蓄もないフィリピン人は幸せじゃないんだ」と言うことは私にはできません。
なぜなら、彼・彼女らはとても楽しそうで、いつも笑顔でいるからです!(^^)!
その笑顔の裏にいくつもの苦悩があるのかもしれませんが、たとえお金が少なくとも幸せそうに見えるのです。
心の底からお金よりも家族が大切と思っているんです。
お金がないなら、家族でサポートする。これが彼・彼女らの考え方なんです。なので、大学卒業して働き始めたばかりの方が、両親や兄妹の金銭面をサポートするということもよくあります。
皆さんの中には、
「親が子供に金銭面でサポートされてるなんて」
「お金を使ったのは自分なのに、お金をねだるなんて甘えだ!」
と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
それでも、家族が一番大切なんです。
家族の金銭面をサポートすることで、自分の欲しいものを買うお金が無くなるとしてもサポートするんです。
それがフィリピン人なんです。
一人で経済的に自立することは難しくても、家族で支えながら生活していくことで、幸せに日々を過ごしているんですね!(^^)!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はフィリピン人と考えるFIREの在り方についてお話してきました。
多くのフィリピン人にとってFIREを達成することは非常に困難なものです。しかし、そもそも一人で経済的に自立せずとも、仕事をしていなくても、家族で支えるという根幹があるからこそ、いつも明るく過ごせているのではないでしょうか。
今回は、私自身のFIREに関する考え方についてはお話できませんでしたので、またいずれ皆さんにお話しできればと思っております!(^^)
※本記事作成時点でのレート換算
ではでは、次回の記事でまたお会いしましょう!
それではまた!Salamat!