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『ペルソナ5タクティカ』プレミアム体験会に参加してきましたレポ

はじめに

表題の通りP5Tの最速先行体験会に参加してきました。
以下のリンクからわかるように、公式で募集されていたやつに運良く当選したって感じですね。
てことで運に恵まれた者のノブレス・オブリージュとしてレポをば。
ちなみに僕が参加したのは9/2(土)午前の部。つまり一般ユーザーの中では最速も最速の試遊ができたというわけです。いいでしょ。

ざっくりとした感想

この体験会ではメインストーリーモードをNewGameから始めて約2時間試遊できたのですが、遊んだ限りの全体的な感想としては、
「シナリオはPQの空気感・システムは直感的な操作でSRPG初心者でも安心の良ゲー」
といった印象を受けました。

PQの空気感というのはトゥーン調のデフォルメキャラであることに加え、シュールギャグ多めのコミカルなテイストであったゆえの感想。
またシステムは思っていた以上に直感的かつ戦略的で、本作の総攻撃にあたる「トライバングル」は敵を1体ダウンさせるだけで発動できるのでバンバン使えるし使うたびに気持ちいい。

総じてP5のスピンオフとしては十分に満足できる内容になっていそう。
詳しくは知らないのですが、国外で人気のマリオ+ラビッツに通じるところがありそうですし、P5の海外人気を後押しできるといいですね

細かな体験レポ

てことでここからは時系列に沿ったレポだったり、項目ごとの細かい感想なんかを書き連ねていきます。目次を貼っておくので興味あるとこだけ読んでね。
ちなみにここからは撮影が許可された写真なんかも合わせて紹介していきます。余談ですが体験の最後にはSNS投稿用のスクショデータなんてものも配布されて、「面白い取り組みだな~」と素直に感心しました。
(ちゃんとSNSに投稿するのでどうかまたイベントに呼んでください。何卒)


時系列に沿ったレポ

開始前

10時集合のところ20分前に現着。早く着きすぎたなと思いきやちらほらとアトラスファンらしき主張を慎ましやかにされている方々がいらっしゃる。

集合5分前くらいにはスタッフの方がいらして、受付開始。
このとき当然受付で本人確認のために名前を聞かれるんだけど、Twitterのユーザー名か本名か咄嗟にどっち言えばいいかわかんなくて「アッ、ふぃるという名前でやらせてもらってます……」って芸名を名乗る人みたいになってしまった。恥。

受付を済ませて会場となる大会議室的な部屋まで移動。
入り口には「んばあっ」ってなってるフロスト(スタッフさん談)のタペストリーが飾られていてテンションが上がってくる。

このタペストリーはスタッフさんも見たことが少ないレア物だとか。なんか嬉しい。

室内には20卓の机と、それぞれ大きなモニターとゲームハードが置かれており、壮観。モニターにはすでにP5Tの待機画面が。
また、机の上にはお菓子とアトラス水も準備されていて、もしかしてこれ貰えるのかと期待も膨らみますね。

こちらが通称アトラス水。非売品ノベルティだけどデザインがいいので売って欲しいというファンの声多数。

ちなみに会場前方にはモルガナの着ぐるみが鎮座していました。
我々の試遊を見られているというシュールな光景。
会場内写真撮影禁止なので見せられないのが残念だと思っていたのですが、後に公式ツイートで体験会の様子が上げられていたのでご参照ください。

ちなみにこの写真に使われている体験会の模様は9/2(土)午前の部……つまり僕が参加した回なわけで、なんならめちゃめちゃ映り込んでますね。公式に後ろ姿をさらされ人。

試遊開始

スタッフさんによる注意事項等の説明が軽くあった後、いよいよ試遊開始。
ハードはPS5・Switch・Xboxなどが席ごとにランダムで配置されていました。僕はXboxでプレイ。はじめて触った。

スタッフさんの事前説明でもあったのですが、上述のとおりメインストーリーをNew gameからのプレイで2時間……だけでなく、おまけとして希望者は怪盗団全員が揃ったデータで15分のプレイもできるとのこと。嬉しいサプライズ。

難易度や主人公の名前も当然自分で決められる。
ちなみにスタッフさんからは難易度ノーマルでのプレイが推奨されており、自分もノーマルでプレイ。
ハードだとデフォでフレンドリーファイア仕様になっているらしい(しかも解除不可)。参加者でハードを選んだ猛者はいるんだろうかって思ってたら後にパブサでTwitterで発見しました。

難易度ノーマルは本当に「ノーマル」って感じで、アトラス特有の「ノーマルがハード」みたいな意味わかんない難易度詐欺はありませんでした。これはスタッフさんもおっしゃっていたことなので信じてください。

序盤のストーリーとしてはPVなどで公開されている通り、
異世界に巻き込まれ→1面の敵(マリエ)に虚をつかれて仲間たちが洗脳→現地民のエルと協力して仲間を助け出す
って流れなわけですが、約2時間のプレイでは注目の新キャラ春日部さんと合流して、最初の救出対象である杏・双葉が加入したあたりまで。
進行度としては「第9回」に入ったところなので、チュートリアル含めて8回は戦闘が体験できるわけですね。盛りだくさん。

TLを賑わす新キャラの春日部さん。P5の政治家にはダメ寅以外ろくな大人がいないが果たして

ちなみにおまけとしてプレイさせていただいた怪盗団全員が加入しているデータはLv.21・プレイ時間2時間半ちょいだったのでそれくらいになれば全員加入しそう

細かな感想

プレイ中にメモを取っていた細かな感想があるので、箇条書きで羅列しておきます。決してレポを書くのに飽きてきたわけではないです。ほんとだよ。

シナリオ

  • 上述の通りシナリオの空気感はPQに近い。全体的にシュールギャグ多めのコミカルテイスト

  • ストーリーの最初にジョン・ミルトン『失楽園』の一節が暗示的に引用されている。ストーリーのコンセプトに関わる?

  • 異世界に行ってからは怪盗団の仲間が洗脳されてしまうので取り戻すストーリーが展開される。ところでさっきまでナビしてたはずの双葉も洗脳されてたけど、いつのまに洗脳されてたんだってばよ

  • 洗脳されるとボスであるマリエの口調のまま喋るので男性キャラはオネエ口調みたいになってシュール

  • ラヴェンツァにパワハラされるモルガナ概念がそこにはあった

  • メインストーリー以外はアジトにて選択できる「TALK」メニューから仲間たちの他愛もない話が楽しめる

  • おまけデータの「TALK」ではPQ的な結婚式イベントが。ジョーカーは真顔で妄想シーンに入り、妄想が終わると涙ぐんでいた。シュール

戦闘と戦闘の間にはアジトで準備を整えたり、仲間と雑談したりできる

システム

  • 何よりもポーズからUNDO(やり直し)できるのがタクティクス初心者にとっても安心の設計

  • 物陰に身をひそめる敵の後ろに回り込んで近接攻撃→ふっとばして固まった相手を全体攻撃やトライバングルで一掃というコンボは楽しい

  • 一見フレキシブルに移動できるけど、処理はマス目に沿ったタクティカルシミュなので距離感とか位置関係みたいなものは慣れるまで時間がかかるかも

  • 難易度ハードでプレイするとフレンドリーファイアがONになるそうだけど、これは結構触り心地変わりそうな感じ

  • スキルはスキルツリーによって解放していくシステム

  • ジョーカーはワイルドの力を失っており、PQ同様に全キャラにサブペルソナを装備できるシステム

  • サブペルソナを装備するとスキルがつけられる。当然ベルベットルームもあってラヴェンツァが合体などをしてくれる

  • おまけデータで触ってみた春(念動属性)が結構楽しそう。攻撃した相手を引き寄せる能力を持っているので、うまいことコンボできたら楽しいかも

色々やってくれるラヴェンツァ。でもお金を払わないとメギドラオンしてくるらしい

グラフィック(アートワーク)

  • トゥーン調のキャラは慣れるまでしっくりこないかもだけど、慣れてきたら愛おしい。革命軍のモブデザインかわいくて好き

  • メニューのアートワークは全体的に良い

  • メインメニューはちょっと古めのポスターアートっぽい。具体的に言うとソ連のプロパガンダアート感ある。革命がモチーフだから?それともP5のテーマが“赤”だから?

  • 一番のお気に入りはロード時に入る遷移画面のひとつで、銃器がくっついて星の形を為してるやつ。口頭じゃ伝わらないので発売されたら見てください

サウンド

  • 主題歌はやはりかっこいいが、何よりも途中で流れていたBeneath the maskのアレンジが最高。これだけでもサントラを手に入れる価値があるけど発売予定は……?

その他気になったこと

  • おまけデータでストーリーをちょっと進めるとわかるが、春日部さんは怪盗団と革命軍を統括する総指揮ポジに落ち着くらしい。どんな展開になるのか期待

  • おまけデータの主人公は名前が「主人 公」でした。うん。

  • 序盤で敵ボスのマリエが怪盗団を襲撃した時総攻撃カットイン一枚絵の演出が。今回仲間たちはトライバングルしても一枚絵が出ないので(なんで?)、なぜ敵にはその演出を許したのか気になるところ。これが嫌だって人もいるかもしれない。

敵ボスのカットイン。以降の敵にも用意されているんだろうか

試遊終了

メインストーリー2時間+おまけデータ15分という濃密な試遊はあっという間に終わってしまい、アンケートを書いて帰る流れに。
と、ここでスタッフさんから嬉しいお知らせ。なんとお土産があるとのことで……

お土産たくさん頂いてしまった。嬉しい……嬉しい……

はい、どーん。こちらがお土産に頂いたものたちです。
上述したアトラス水はもちろん、東京ゲームショウで配布予定らしきアクキーだったり、限定のステッカーにマグカップだったり。
特にマグカップはこのプレミアム体験会だけでしかもらえない激レアグッズとのこと。え、1回の体験会は定員20名っぽいので、最大でも80個しか出回らないグッズってことですか……?やば……

おわりに

ということで『ペルソナ5タクティカ』プレミアム体験会に参加してきましたよのレポも〆たいと思います。
ゲームが楽しかったというのはもちろんなんですが、抽選による完全招待制のこのような特別イベントに参加できたというので満足感がすごいですね。
何よりスタッフさんや同じようなファンの方々の実在を確認できてよかった。僕たちはひとりじゃない。

参加者の男女比も特別偏っておらず、ペルソナが多様なファンに愛されているのは嬉しいことですね。もしかしたらアンケートのために属性をバラけさせたのかもしれないけど。

また同じようなイベントがあったら行きたいですし、同じ回に参加されたファンの方と交流できたら良かったな~と思ったり。
(今回は後の予定があったので早々に立ち去ってしまいました。でもどうやらフォロワーさんやフォロイーさんが何名か同じ回で参加されていたそうで。……各回20名・全体80名のわりに身近な人の当選率高くない?)

以上、レポでした。
ペルソナ5タクティカは東京ゲームショウでも試遊できるので、ご興味ある方は行かれては?
ちなみに僕はP3リロードの試遊目当てで参加します。

それではご清覧ありがとうございました~~ノシ


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