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自称フェミに批判的な社会学者の存在

始めに

この記事をご覧になられている多くの方々は、フェミニストを名乗る連中が碧志摩メグ等の萌え絵表現を「言いがかり=お気持ち」による理由で排除を主張し、地方自治体や企業などに悪質クレーム→排除の動きをしている問題は、ご存知の事と思う。そして、これらの暴挙に一部の社会学者が乗り、この被害を拡大させてしまっているのが、昨今の社会学者に対する批判が大きくなっている理由である。

自称フェミ、社会学者による表現排除事例記事

自称フェミの萌え絵排除事件の中の代表例である碧志摩メグの件の説明記事

オタク議員、おぎの稔大田区議会議員の碧志摩メグ関連の解説のブログ記事

社会学者千田有紀のキズナアイの悪質な印象操作の案件の経過と問題点のまとめ。(社会学者が関与した萌え絵排除事件の代表例)

自称フェミの表現排除に同意していない社会学者の存在

これらの通常人なら18禁レベルの猥褻性を感じない、青少年条例にすらも該当しない内容の萌え絵を「女性に対する性的加害」等と科学的根拠の乏しいお気持ちを理由に、自称フェミ、一部の社会学者も乗り排除を主張、企業などに悪質クレームまで実行している。トンデモナイ連中である。

しかし、一方でその自称フェミの暴挙とは無関係の社会学者、更には彼らの暴挙に対して批判的立場の社会学者も存在する事も以前の私の記事で紹介したとおりである。

特に上記で紹介した宮台真司都立大学教授は、ゼロ年代の表現規制反対派として活躍し、現在も萌え絵排除の自称フェミの暴挙に批判してきた論客である。(詳細は上記記事を参照)

このように、社会学全体で自称フェミの暴挙に同意してはおらずむしろ、批判的である者もいる事が分かる。今回は、宮台真司都立大学教授と並ぶ、自称フェミに批判的な社会学者内藤朝雄氏(明治大学教授)も紹介しようと思う。

本題・自称フェミに批判的な有力社会学者の紹介

明治大学教授の内藤朝雄氏と言えば、いじめ問題研究でよく知られた学者である。

内藤朝雄氏のアカウント https://twitter.com/naitoasao?s=20

下記のスクリーンショットをご覧いただきたい。

少し、表現の仕方が過激ではあるが、自称フェミ垢の独善的な理由による暴挙を批判しているのである。この件のような、はだしのゲンの町会長に見られるムラ社会の論理による同調圧力の問題は、内藤氏は長年のいじめ研究によって知悉している為に、最近の自称フェミの暴挙に対して批判的になっているのである。

内藤氏の過去の主張

内藤氏はしばき隊(後のCRAC)が台頭し、彼らが反差別主張とは裏腹に「差別とは無関係の層へレイシストのレッテルを張っての狼藉実行」の問題を認識、危険視して批判を繰り出していたのである。当時は、リンチ事件が明るみに出る前であったので多くの人が問題を認識していなかった。そして、オタクや野党支持者内の非主流派等が彼らにレイシスト認定されて、誹謗中傷されていた。このような「差別とは無関係の層がレイシスト認定に基づいた誹謗中傷被害にあっても」誰も信じず、逆に一般人はしばき隊(現CRAC)のいう事を鵜呑みにして彼らの差別主義者認定に同調し、誹謗中傷に加担する始末で泣き寝入りするしかなかった。そのような中で内藤朝雄氏は、彼らの問題を批判していたのである。

現在の自称フェミ批判のスタンス

そして、しばき隊(現CRAC)の台頭に誘発されたかのように、自称フェミによる碧志摩メグ等の萌え絵表現排除、異論者をネットリンチする案件が増えたのは、読者諸氏もご存知の事と思う。内藤朝雄氏の自称フェミ批判は、当時のしばき隊(現CRAC)同様に、いじめ問題研究で得た知見によって問題に気付き、批判しているのである。

最後に

キズナアイやラブライブの件に見られるように、社会学者による萌え絵排除案件が増えてきたので、あたかも社会学者の大部分が自称フェミに同調して萌え絵表現排除に参加していると思えてしまうが実際は、宮台真司氏や上記の内藤朝雄氏のように、自称フェミの暴挙を問題視して批判している社会学者もいるのである。社会学全体で萌え絵表現排除、悪質クレームに加担しているわけではないので今後はこの事実を踏まえて頂ければ幸いである。

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