オタクヘイターの誹謗中傷に対する反論(高市総務大臣の電波停止発言編)
オタクヘイターの一人、せつなりっとく氏の私に対する名誉毀損ツィートを見つけたので、この不当な誹謗中傷に対して反論したい。
私の受けた誹謗中傷の被害の概略
せつな氏は下記スクショで示したように、あたかも私が「『山田太郎氏による高市早苗総務大臣の電波停止発言是認』に同調した」かのように下記の印象操作をしていた。
https://twitter.com/setsuna0417/status/1302205466026500101?s=19
今回の事実関係の確認
まずは確認して欲しいのは、そもそもの前提として山田太郎氏は高市早苗総務大臣(当時)の「電波停止」発言は是認していないという事である。
山田太郎氏は「放送法4条2項から4項が歯止めになる」つまり、野党側が政権に対する暴走への抑止としての手段にもなると言っている訳である。これを踏まえて次も見ていただきたい。
高市は当時「自分が総務大臣である間はするつもりはない。只、自分の退任後、将来にわたって実行しないという点までは保証できない」と言っている訳である。高市の発言が本心かどうかは別として、高市の発言を前提にしているのであれば「山田太郎が高市の電波発言を容認した事実自体が存在しない」のである。というよりそれ以前に高市発言の内容は高市が電波停止を実行すると言う意思表示ですらない。あくまでも、高市の退任後の事まで保証できない事、そして、法理論上の原則論の話をしているのであって高市自身が電波停止すると言う意思表示をした訳ではない。当然、当時の私もこれを踏まえている訳で、せつなりっとく氏のスクリーンショットは「高市早苗や山田太郎氏の電波停止発言」是認という意味ではない。
本題・私の受けた誹謗中傷被害
今は私のアカウントが凍結されているので確認が難しいが、当時は彼がオタク批判で度々行っていた「表現の自由の戦士(表現規制反対派やオタクへの蔑称)はエロだけで、○○はしなかった」等の誹謗中傷を繰り返しており、彼のいうエロ(オタク層の当事者性の高い案件。エロだけではない。)だけで手一杯なのにリソースの有限性を無視して、あれもやれ、これもやれという態度に対する批判の文脈の反論で出たツィートである。ましてや、散々、コンテンツ叩き、オタク叩きをしてきておいて「自分の扱っている案件を犠牲にしてまで、マスコミのためにリソースを使え」という要求の図々しさに対する批判である。せつなりっとく氏の言い分は、いうなれば、在特会の差別正当化論理「在日は在日差別だけに取り組んで、中国の異民族弾圧は無関心だから利己主義」という言い分と全く同じ論法な訳で、その図々しさに対する批判である。言うまでもなく、在日の取り組みが在日差別中心なのは当事者性が高いからであり、リソースが有限な以上は他の案件まで手が回らないからで、中国の異民族弾圧是認は意味しない。表現規制反対派も同様である。つまり、私の批判の名宛人は「せつな氏の身勝手な要求」であって、山田太郎氏云々ではないのである。
私が「高市の電波停止発言」(そもそも、その発言自体が存在しない)是認という虚偽内容をしたかのような名誉毀損は流石に是認できないので記事にさせて頂いた。
オタクヘイターの誹謗中傷の主要問題点
せつな氏は今回の私だけではなく、過去からオタクや表現規制反対派に誹謗中傷してきた。今までは、アカウント凍結で過去ログを追えないのもあって、流石に個人攻撃になりかねないことは差し控えようと思ったが、これは是認できないので一例だけあげたい。
せつな氏は、上坂すみれ氏の事例を挙げて、オタク全体に連帯責任を要求して水戸泉氏の言説を否定したのである。一方で、彼はツイッター上で付き合いのあった黒木初というアカウントが「性的暴行」を引き起こしたのだが、下記の反応だった。
上記の上村すみれ氏の件の理屈なら、彼も黒木と連帯責任・共犯の筈である。言うまでもなく「上坂すみれ氏にクソリプしたキモオタはオタク代表ではないし、大部分のオタクは関与していない」にも関わらず、彼はオタク全体の行動と決めつけたのである。その理屈を振りかざしてオタクを殴った以上は、彼も黒木とつきあいがあって、意見に同調もした以上は、そのやらかしにも責任を負わなければならない筈である。上記の上村すみれ氏の件のオタク連帯責任論の理屈ならば。
「他人にはするが、自分がされた時はご免被る、それは通用しない」これらを見れば、せつなりっとく氏の問題が分かるだろう。
オタクの大部分は上記の上坂すみれ氏の件に関与していないし、そもそもクソリプしたオタクとは人間関係がない。まして、事実は知る由もない。にもかかわらず、連帯責任を強要しておいて、この言い草は厚顔無恥としか言いようがない。
最後に
これはせつなりっとく氏だけの行動パターンではなく「オタクヘイター共通の言動」である。記事読者の方々は、この問題を認識していただければ幸いである。
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