「ハリルホジッチ解任でサッカークラスタが発狂している理由」を読んで
分かりやすく興味深い記事でした。
コメントを書こうとしたところ長すぎて投稿できなかったため、せっかくなのでnoteにしました。
4年間の準備を伴う知的な競技の大会直前で、監督を交代させることに対するファンのみなさんの怒りは理解できました。
しかし、それだけの準備が必要な中でハリル監督の行おうとしている戦術に対する理解がチーム内でほとんど深まっていなかったのではないでしょうか。
高度な情報戦が必要なのはわかりますが、戦術をメディアやファンに伝えないだけではなく、チームメンバーとも正しく共有できていなかったのだとしたら、それはそもそもチームとして崩壊していたのではと感じます。
将棋やチェスであればどのような戦術の変更があろうと駒はその通り動きますが、サッカーの場合は選手間の連携や技術が必要になってくると思います。
準備に長い年月が必要なことを考えてもそれは明白ですし、この3年間でチームメンバーが学びを得られていないと感じていたのだとしたら仕方のない交代だったように思います。(タイミングは問題だと思いますが)
ファンや他国にとってびっくりな戦術だったとしても、それはチーム全体で綿密に準備されたものでなければならないはずです。
正しくコミュニケーションがとれており信頼関係が気づけていれば外された一部の選手が文句を言ったとしても、その他大勢の選手が監督を擁護したはずですし、協会もここまでの対応を取らなかったのではと思います。
今回の件がどう転ぶかはわかりませんが、日本のサッカーが早く海外のサッカーに追いつき、ワクワクする試合をたくさん見せてくれることを願います。
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