ぴんふ邸天鳳個室決戦①
2020年1月19日
とあるインターネット上のアングラな場で闇の利権を争う麻雀決戦が開かれていた・・・!
面子は
pheebin、ぴんふ、みねらる、ゆもち
ここで各対戦者のデータを披露しよう(ゆもちさんは新人なので不明)
放銃率が高くリーチ率も高い、いわゆる「全ツ」の面子が揃った感がある。
とくにpheebinは放銃率17%超でリーチ率30%近くの脅威のリーチファイターである。
この対局はまさに「殴り合い」といえよう。
この戦いのダイジェストを展開したいと思う。
まず一回戦
みねらるさんが染め濃厚の三副露。おそらく聴牌だろう。
普通なら打3mの245待ちリーチだが、索子は出にくい場。あえて中膨れ3mの悪待ちリーチを打つ。心の中の竹井久がそうしろと囁いたのである。
みねらるさんが一発で掴む。麻雀に流れというものが存在するなら、これで勝負はついたか。
pheebinが三連続和了の後、ダマテンでツモる。
こんなのは当然打1pでフリテンリーチである。流れはこちらに来ているので。
まさかの4p暗槓。この面子は親リーチに槓は当たり前。4pはリーチにはほぼほぼ当たらないので、切ってオリてもいいのだが、ぴんふさんはアグレッシブである。これは流れが悪い。よく見ると、みねらるさんの待ちも殺している。
掴んで放銃。攻めた上での結果なのでこれは良い放銃である。
pheebinの先制リーチにゆもちさんが追っかけてくる。役アリ愚形の三色変化もありながら曲げてくるあたり相当のファイターである。
ぴんふさんが現物の7pがありながらど本命の3sを勝負。結果ダブロンだが意地と意地のぶつかり合いである。
みねらるさんの先制リーチに対し、ぴんふさんがシャボリーチ。しかし1mが枯れているので、一通にとっても同じ二枚待ちである。1mは現物で、待ちの5mも現物なので、ダマ5200に取らない理由はないと思うのだが、ぴんふさんには何が見えているのだろうか。
みねらるさんの心を折りに来るクソみたいなツモである。これが麻雀。
オリという概念がない面子なので、三軒リーチは当然。
オリという概念がない面子なので、四家リーチも当然。
オーラス。ぴんふさんに満貫ツモられると捲られるので、どう考えても倍満ないゆもちさんにアシスト。無事發を差し込みゲーム終了。
第一回戦はpheebinに軍配が上がった。
二回戦に続く・・・?