麻雀を覚えたきっかけと723さんについて
といったtweetをしてみたところ、このような質問がありました。
何故これを知りたいのかわかりませんが、質問に答えて記事にすることで723さんに対してイニシアティブを握れそうなので、書きます。
僕が麻雀を知ったきっかけについては記憶はありません。
というのも、僕は小学校に上がる前から本や漫画を読むのが大好きで、とくに青年漫画を好んでいました。その中にはシーンとして麻雀が登場するものもあり、とくに好んで読んでいた『美味しんぼ』や『釣りバカ日誌』にもそれはありました。
なので、物心つく前から麻雀というゲームの存在は認知していたので覚えていないということです。
しかし、僕が明確に麻雀を意識した漫画といえば、これでしょうか(小学生低学年頃?)
『藤子不二雄Ⓐブラックユーモア短編集』収録の「無邪気な賭博師」です。
『ブラックユーモア短編集』には他にも麻雀を題材にした作品は収録されているのですが、一番インパクトのあったのはこれです。
なので僕が一番最初に覚えた麻雀の役は「十三不塔」ということになります。
そして僕が一番最初にプレイした麻雀がこれです。
スーパーファミコンソフト『ゼロヨンチャンプRR-Z』です。
多分、中学生頃だと思うのですが、僕はこれを中古で買いました。説明書も箱もついていないむき出しのものです。
このゲームについてはwikiを読めばわかるのですが・・・
これレースゲーム(ゼロヨンすなわち400mの直線を走り抜けるドラッグレースの一種)なんですよね。
ただこのゲームはレースゲームでありながら非常にミニゲームが豊富で、麻雀の他にも、パチンコやダンジョンRPGもありました。
この麻雀で遊びまくったんですよ。
ただこれはゲーム中にルール説明なんてものはなかった気がします。もしかしたら説明書には書いてあったのかもしれませんが、あったとしてもそんなんざっくりしたもので読んでわかるものではなかったはずです。ゲーム中のどっかにあったのかな・・・(記憶が曖昧)
ルール設定が出来るとはいえ、麻雀を知らない人間が「ウマ」とか「ヤキトリ」とか「くいなおし」がわかるわけがありません。
僕は麻雀のルールなんか知らなかったし、当時は調べたりもしなかったので「完全手探りプレイ」です。
プレイしていくうちになんとなく「勝つ」ためには「役」というものが必要らしいことはわかっても、条件がわからないので推理するしかありません。点数だって1300とか5200とか中途半端で意味不明です。それが僕の初めての麻雀プレイです。
それからしばらくして麻雀に触れたのは、大学卒業後就職先を2か月で辞めてニートをしてた頃です。
当時、僕の中学の同級生の間で仕事を辞めてニートになるのが流行っていて、7人ほどニートが屯する「大ニート時代」がありました。
そのうちのひとりが麻雀に詳しく(大学の麻雀サークルで全国大会だかで入賞)、彼の家でニート達が集まって徹夜麻雀をするのが日常でした。ちなみにこいつは僕と同じところに就職し1か月で辞めたので、僕の方が立場が上です。
僕も「ゼロヨンチャンプ」で得た知識があるとはいえ、実際に牌を触るのは初めてです。くっそ適当な集まりなのでとくに麻雀講義をするわけでもなく、やりながら適当にルールを覚えていくスタイルです。頻出役だけは速攻で覚えたので何となくは戦えていました。でも点数計算は面倒くさいので「1か月野郎」にお任せです。
ただそれも長くは続きませんでした。それは僕が他のニート達を尻目に一番にさっさと再就職先を決めてしまったからです。
しかしその間に「1か月野郎」は「天鳳」を教えてくれました。なので僕は天鳳をプレイしながら適当なサイトを見て、ここで初めてルールを真面目に覚えました。点数計算の仕組みを最初に読んだときは「何でこんな馬鹿らしい無駄に煩雑で大雑把な計算をしてるのだろう?」と疑問に思いました。いまでも疑問に思っています。まあ何だかんだで特上タッチくらいにはなりました。
何だかんだで長い間麻雀をプレイしているのはまあ某アサピンが言うように「1000回遊べるRPG(不思議なダンジョン)」的なところが大きいのですが、コンテンツとして楽しめたのは「福地ブログ」と「麻雀漫画」の影響です。古本屋で麻雀プロの著書をパラパラ読んでも何が面白いかわからなかったのですが、福地誠情報で麻雀業界を探る面白さを覚えました。
あと大事なのはVシネマの『雀鬼シリーズ』ですね。これはハマりました。そこからの繋がりでいろいろな桜井章一コンテンツを漁って、面白い人間だと思ったので僕は雀鬼が好きです。
桜井章一に興味を持つのは、「桜井章一が良質のコンテンツ」だからです。雀鬼をテーマに面白い作品や著作が生まれているのは非常に喜ばしいことです。
なにもコンテンツを持たないどころか、一般相手に闘牌をまともに見せず、ブログやnoteにさえ文章も書かずに飲み会の席とかで「俺や誰々さんは強いアピール」をして悦に入ってる多くの麻雀プロには雀鬼の爪の垢を煎じて飲ませたいくらいですね。
次の質問に移ります。
723さんとは愛人関係というか、僕が一方的に思慕している間柄です。
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