ちゅんま(中国麻将)中級講座①三刻子役
ちゅんまに興味のある方、ようこそ!
初めましての方は最初に「ちゅんま入門講座①~⑧」を読んでください。
基本的に、ちゅんまを遊ぶには「ちゅんま入門講座①~⑧」で紹介した手役を覚えるだけで問題ありません。
ただし「もっとちゅんまの奥深さを知りたい」、「ちゅんまが強くなりたい」のであれば、すべての手役を覚える必要があります。
すべての手役を覚えて、かつ意識して使えるようになったら立派な中級者ですね。
今回の紹介は「三刻子(槓子)役」です。
三順子役に比べ扱いは難しいし頻度も少ないですが、それでも三面子で8点以上を満たすので、覚えておいた方がいいでしょう。
①三同刻(16)
日本麻雀の三色同刻です。雀鬼桜井章一は配牌から三色同刻を意識しますが、ちゅんまでもセオリーです。とはいえ、碰碰和のオマケが多いです。
②一色三節高(24)
日本麻雀のローカル役の三連刻と同じです。混一色や碰碰和のオマケが多いです。
③三色三節高(8)
一色三節高が24点に対し、三色三節高は8点しかありませんが、出現率は大して変わりません。意識するのが難しい手役ですが、五門斉のオマケが多いです。
④三暗刻(16)
日本麻雀の三暗刻と変わりありません。ただし以下のような牌姿では注意してください。
これは点数に二通りの解釈があります(萬子は自力で揃えたとする)
一色三同順(24)+全帯幺(4)+平和(2)
一色三節高(24)+三暗刻(16)
三連形は三暗刻に取った方が高いと覚えてください。
⑤三槓(32)
日本麻雀の三槓子です。
⑥三風刻(12)
風牌の刻子みっつで成立する手役のため、混一色や碰碰和、チャンタと複合しやすいです。
他に三刻子役としては大三元がありますが、64点以上役の記事で紹介します。説明の必要もないと思いますが。
三刻子役のまとめとしては
混一色、碰碰和、五門斉といった6点役と複合しやすい
混一色、碰碰和、五門斉のオマケ(高め)となることが多い
またポンポンするので、とりあえず仕掛けて
全求人(6)を保険にする
とはいえ、ちゅんまでは数牌のポンは他家の手牌構想を壊すので、積極的に狙うのもいいかもしれません。
次回に続く
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